「ほっ」と。キャンペーン

俗語発掘記 

d0087062_21240795.jpg



(俗語発掘記~消えたことば辞典 米川明彦著 講談社選書メチエ)


 子供の頃に聞いた単語。
 古い小説に出てきた言葉。
 私自身が使っていた流行語。
 娘から知ったことば。
 だけど、今は誰も使わなくなった俗語のオンパレードです。

 「辞典」なので、単語はあいうえお順に並んでいます。
 最初は、「アイス」。
 アイスクリームかと思ったら違いました。
 アイス→氷菓子→高利貸し。
 明治時代には「高利貸し」のことを「アイス」と呼んだそうで、金色夜叉には、「高利貸し」の漢字に「アイス」とルビがふってあるといいます。


 「メリケン粉、買うてきて」と母に頼まれれば、私は黙って「小麦粉」を買ってきたものです。
 そして、私が娘に頼む時には
「小麦粉、買うてきて」と言います。『メリケン粉』という言葉はつかいません。通じないこと、知っていますから(笑)。

 「俗語発掘記」にはありませんが、私の世代は「最新の」とか「流行の」の意味で、「ナウい」と言っていました。「オヤジ」が使いだしたので、「いま(今)い」に変化しましたっけ。
 娘の世代は「学校ナウ」なんて使い方をして、自分が今いる場所を連絡してきます(した? もう死語?)。
 私が生きている間にも言葉はどんどん変化したり、生まれたり、死語になっています。

 先にも書いたとおり50音順なので、項目が変わると時代を行き来します。
 時に戸惑いましたが、3世代に亘って楽しめることでしょう。
^O^/

遊びに来てくださって、ありがとう


[PR]
# by H_with_the_wind | 2017-02-23 23:59 | 本の話 | Comments(0)

物産展

 デパートで開催される物産展、子供の頃は母に連れられて行ったものでした。

 阪急梅田本店で九州物産展があるというので大阪へ出たついでに寄ってきました。
 地方の物産展はいつも大人気で、イートインコーナーや人気のお店には長い列ができています。

 いきなり団子。鯨に馬刺し。お茶は、知覧と嬉野から。
 瑞々しいフルーツを使ったスイーツも目立ちます。

 だけど…、何か「買って帰ろう」という気持ちになれなくて、結局、主人の好きな辛子蓮根をひとつ買って帰りました(笑)。
^O^/
遊びに来てくださって、ありがとう

[PR]
# by H_with_the_wind | 2017-02-22 23:59 | わたし | Comments(0)

読書の醍醐味

 「炎路を行く者」(上橋菜穂子著 新潮文庫)を一日で読みました。
 「満州国演義」(船戸与一著 文春文庫)全9巻を読了するのに半年かかりました。

 一気に読みたい小説と、ゆっくり咀嚼したい小説。
 早く先が知りたいのだけど、「今日はここまでにしておこう」という「勿体ない」小説もあります。
 この違いって何なんでしょうね。
 どれも私の楽しみであり、それぞれに深く味わっているつもりです。


 歴史小説や社会派の小説は、時折、検索して確認作業を行います。決して面倒ではなく、それもまた私にとっての楽しみです。
 さすがに読書体験の初期の頃のように漢字の読みや言葉の意味を辞書でひくことはなくなりましたが(それでも「書く」時には今でも「検索」のお世話になります)。

 ドストエフスキーの小説を読むときには、ペテルブルグの地図を傍らにおいていました。
 歴史小説には、高校生の使う図録が手離せません。


 ただ、私の最大の欠点は、そうやって楽しんだ小説もそこで調べたこともすぐに忘れてしまうことです。
 この欠点がなければ、「スゴイ」人になれたかもしれません(笑)。
^O^/
遊びに来てくださって、ありがとう

[PR]
# by H_with_the_wind | 2017-02-21 21:37 | 本の話 | Comments(0)