40年後…

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 大阪万博が終わると同時に、いくつかのパビリオンとシンボル『太陽の塔』を残して未来都市の会場は再び更地となりました。
 やがて、広大な会場の跡地は自然公園として残すことに決まりました。


 あのお祭りの日から間もなく40年が経とうとしています。
 万博の年に産まれた赤ちゃんは『アラフォー』となり、髪が長いと大人から叱られた若者は『アラ還』と呼ばれてなお意気軒昂です。

 大阪万博と同時期に建てられた千里ニュータウンでは、40年の月日を経て建物の老朽化と住人の高齢化が進んでいます。エレベーターのない建物が敬遠されることもあり、順次建て替えられているそうです。

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 一方、40年の月日を経て自然公園は、緑豊かで季節の花に彩られた公園となりました。植物は、虫を呼び、虫は鳥を呼びます。

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 万博公園には年に何度か遊び行きますが、そのたびに「もっと来たい」と思います。
 あの時植えられた植物がしっかりと根を張っています。鳥の声と水の音が常に聞こえます。隣を走る高速道路さえ全く気になりません。

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右手は梅林、左手はもみじ
2月になると右手から芳香が、
間もなくもみじが鮮やかに色付きます

あちこちに置かれたベンチには
いろんな年代の人たちが休んでいます
人のいないベンチは珍しいくらいです


 ここを自然公園として保存しようという決定は英断だった、と心から感謝しています。子供たちのためにと残してもらったことを嬉しく思っています。
 人の目に触れることのないところで、実際に樹木の手入れをしてくださっている方たちのことも忘れません。私も娘たちもこの自然公園が大好きです。足繁く通うことがお礼になるといいのですが。
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by h_with_the_wind | 2009-11-10 23:59 | 社会科 | Comments(0)