職業としての主婦

 バトンを受け取って答えながら、職業は?との問いに思い出したことがあります。


 最近のアンケートや様々なたぐいの申込書から「主婦」という選択肢が消えつつあります。

 最初にそのことに気付いたのは小泉総理のメールマガジンに申し込んだ時でした。
 当時、総理大臣が国民に直接語りかける手法に新しい媒体としてメールマガジンが登場したことは画期的でした。
 マスコミから流される情報には、報道機関やもっと言えば記事を書く人の思いが加味されるように思います。総理大臣のメールマガジンは、直接この国を指揮する人の言葉を聞くことができる機会を得るチャンスだと私も興味を持ちました。

 ところが、いざ申し込みの段階になって、専業主婦だった私は職業欄で詰まってしまいました。「主婦」という選択肢がなかったのです。
 同じ無収入でも学生は「学生」として帰属先があるのに、主婦にはそれがありません。なんだかもやもやとしたものを感じました。

 職業が単に「収入を得る手段」であるならば、主婦は無職でしょう。だけど、「社会的な立場としての帰属先を意味する」のであれば、独立した存在としてのカテゴリーを認めてもいいのではないかと思います。
 積極的に専業主婦を選んでいた私でも、自分を否定されたように思ったのですから、様々な理由で専業主婦を強いられていた人のやりきれなさはさらに大きいのではないかと思います。
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by h_with_the_wind | 2010-03-06 23:59 | わたし | Comments(4)
Commented by lazytown at 2010-03-13 20:38
本当にそうおもいます!!!(鼻息荒い)
専業主婦って、とてもりっぱな仕事だとおもうのですけど、、いまのよのなか、仕事をしていないおんなの人が、肩身のせまいような、、、なんだか、たまに、かんじるのです。。
風懐さんのおっしゃること、、もっともだとおもいます!!
Commented by h_with_the_wind at 2010-03-14 09:21
☆のんちゃん
そうですよね。
主婦の仕事を年収に換算したら…なんて試算が出ると思います。どうしてお金に換えるのかなって。プライスレスでもいいじゃないのって。
Walesではいかがでしょう。働く女性、多いですか?
Commented by lazytown at 2010-03-16 18:13
こっちは、こどもが、たぶん11歳くらいになるまで、一人で、家においておくことができないので、働いているお母さんは、子供の面倒をみてくれる、おじいちゃんおばあちゃんがいる家庭か、共働きで預けるお金を稼ぐことのできる、収入のいいひとか、こどもがおおきくなって、誰にも預けなくてすむ人、、が、はたらくままさんですかね。。人それぞれちがいますけど、、
ここは、いなかだから、あまり仕事がないですしね。。
手に職をもっているひとがうらやましいなーーって、かんじることがありますけど、わたしの場合はなんですけど、だからこそ、専業主婦になりきれるから、よかったのかな。。(爆)
わたしが、仕事もっていたら、家庭をかえりみていなかったでしょう、、わたしの性格からいって、(爆)それに、仕事を持っていない、専業主婦のきもちとか、わからなかったかもしれないし、こうして、考えることができてよかったのかなって、おもいます。(爆)
Commented by h_with_the_wind at 2010-03-16 22:13
☆のんちゃん
専業主婦または専業主夫、一度は経験してみるのもいいかもね(笑)。
アメリカでは乳幼児をひとりで留守番させると虐待とみなされて親は逮捕の対象になりますよね。WALESでも同じ考え方が基本にあるのでしょうね。