職業としての主婦

 バトンを受け取って答えながら、職業は?との問いに思い出したことがあります。


 最近のアンケートや様々なたぐいの申込書から「主婦」という選択肢が消えつつあります。

 最初にそのことに気付いたのは小泉総理のメールマガジンに申し込んだ時でした。
 当時、総理大臣が国民に直接語りかける手法に新しい媒体としてメールマガジンが登場したことは画期的でした。
 マスコミから流される情報には、報道機関やもっと言えば記事を書く人の思いが加味されるように思います。総理大臣のメールマガジンは、直接この国を指揮する人の言葉を聞くことができる機会を得るチャンスだと私も興味を持ちました。

 ところが、いざ申し込みの段階になって、専業主婦だった私は職業欄で詰まってしまいました。「主婦」という選択肢がなかったのです。
 同じ無収入でも学生は「学生」として帰属先があるのに、主婦にはそれがありません。なんだかもやもやとしたものを感じました。

 職業が単に「収入を得る手段」であるならば、主婦は無職でしょう。だけど、「社会的な立場としての帰属先を意味する」のであれば、独立した存在としてのカテゴリーを認めてもいいのではないかと思います。
 積極的に専業主婦を選んでいた私でも、自分を否定されたように思ったのですから、様々な理由で専業主婦を強いられていた人のやりきれなさはさらに大きいのではないかと思います。
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by h_with_the_wind | 2010-03-06 23:59 | わたし


今日はどんな風が吹くのだろう。 日々の思いを書き留める雑文帳。


by 風懐

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