三河と尾張

 私が大学を卒業して2年目の職場でのことです。
 新人が配属されて挨拶にやってきました。愛知県出身の新人に対して、定年を控えた年齢の上司が、
 「愛知はどこかね?三河か、尾張か?」と、尋ねられたのがとても印象に残っています。
 その上司は、愛知県豊橋のご出身でした。
 三河と尾張?
 まだ20代の前半だった私には、江戸時代を彷彿する表現がとても古臭く、そして普段耳にしないだけに新鮮なことと受け止めました。

 三河と尾張では土地の人の気質が違うらしい、と知ったのは、随分後になってからです。
 街道が四通八達して物流に適した尾張は商業的センスに恵まれ大胆な発想と動きのできる織田信長を生み、山岳地帯から起こした三河は手堅い農民気質を持った徳川家康を生んだと言います。

 ホントかな?
 私にはよくわかりません。

 「国盗り物語」「関ヶ原」(共に司馬遼太郎著 新潮文庫)と続けて読み終えて、次は全く違う小説を読もうかとも思いましたが、何か心残りがありました。そう異質の小説に移る前に、知っているようで知らない徳川家康のことを読もうと決めました。

 かつての上司は、自分と同郷であるか否かを新人さんに尋ねましたが、三河と尾張って仲が悪いのでしょうか。
(^_^;)

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by h_with_the_wind | 2010-10-04 23:59 | 思い出話


今日はどんな風が吹くのだろう。 日々の思いを書き留める雑文帳。


by 風懐

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