築山殿

 徳川家康のことを知りたいと小説を読んでいます。
 山岡荘八さんの書かれた全26巻(講談社山岡荘八歴史文庫)に挑戦する元気はなくて、司馬遼太郎さんの「覇王の家」(新潮文庫)にしました。

 徳川家康の正室・築山殿という人は、とんでもなく怖い人だったのですね。というか鬼嫁?
 当時としては、「とうが立った」身で10歳も年下のまだ17歳の家康と結婚しています(諸説あるようで、同い年と書かれている文献もあるとのことですが、司馬遼太郎さんは10歳違いの説をとられています)。
 今川義元を叔父にもつ築山殿にとって今川家の人質の家康との婚姻、しかも婚姻のために慌てて元服を済ませたような相手ですから、当初からみくびっていたという推論は納得できます。

 それにしても…。築山殿の所業の描写は、歴史上の人物に愛情なり同情の念を忘れない司馬遼太郎さんには珍しいことかと思います。
 今度は、築山殿という人に興味が湧いてきました。本当にそれほど悪い人だったのか、仮にそうだとしたらどうしてそうなったのかという生育歴にも踏み込んで知りたくなりました。あるいは時代のスケープゴートにされて、針小棒大化したことが固定して伝承されたのかもしれませんが…。
w(゚o゚)w

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by h_with_the_wind | 2010-10-09 23:59 | 社会科


今日はどんな風が吹くのだろう。 日々の思いを書き留める雑文帳。


by 風懐

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