建仁寺

 800年前、鎌倉時代に開創された建仁寺は、当初、天台・密教・禅の三宗兼学でしたが、第十一世蘭渓道隆の時から純粋な臨済禅の道場となりました。

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 この部屋で中学生が座禅をするそうです。住職さんがおっしゃるには「なんちゃって座禅」だそうですが…。
 どこにいても視線を感じる迫力満点の雲龍。この龍に見つめられつつ座禅を組むなんて、私にはとてもできそうにありません。



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 明和2年(1765年)に上棟された法堂(はっとう)。

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 天井の双龍図は、創建800年を記念して2002年に小泉淳作画伯によって描かれたものです。

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 静けさの中、太陽の光が降り注ぐお庭に向かっていると、誰の心も和んでいくようです。
 ロシアの教会で感じた荘厳さとはまた違った厳粛さを感じつつ、温かく包みこまれるような安堵感が広がっていきました。

^0^/


遊びに来てくださって、ありがとう

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by h_with_the_wind | 2011-10-20 22:30 | 課外活動 | Comments(4)
Commented by カンナ at 2011-10-21 20:22 x
宗教を離れて、建築物として見たときの寺社というのに興味があります。庭を含めて、どこも独特の世界観を持っているなあと、わからないなりに感動したりします。
だけど、なかなか写真を撮らせてもらえませんよね。もちろん、文化財である以上、いい写真を撮ろうとするあまり、神聖な場所に踏み込んでしまうようなことがあってはならないのですから、それもうなずける話ではあります。
そういった規制の中にあって、去年行った東大寺大仏殿は、なんともおおらかでした。
大仏さまは、世界の隅々まで光が届くようにしてくださるという仏様だと認識しているのですが、お目通りのかなったもの達が、私の写真を撮って喜ぶのであれば、そうすればいいじゃないか。そんなことを思っていらっしゃるのではないかと、勝手に考えているのです。
教会などは、ことさらそういうことを禁じているところが多く、ステンドグラスにさしこむ美しい光の色を持って帰りたいと思ってもなかなか叶いません。
Commented by h_with_the_wind at 2011-10-22 07:26
☆カンナさん
仏さまの手のひらの上。
カンナさんの東大寺大仏殿への感想にそんな言葉を思い出しました。
寺社、教会、モスク、宗教建築物は、完璧だな、と私も思います。

そうそうこの間思いだせなかったのは、「興福寺」でしたね(笑)
Commented by 兵庫ざいぢう at 2011-10-22 20:44 x
ほ~!
建仁寺の瓦には、
「建仁」って書いてあるんですね^^
面白い^^

古いお寺さんの造りを見ていると、徒然草の「夏をむねとすべし」って言葉が今でも残っている感じがしますね。
夏場は、風が通る事でいくらかでも涼しく感じられそうです。
(でもやっぱり暑いでしょうけど^^ヾ)


座禅の為に座った段階で、
「ゴメンナサイ!!」
と謝ってしまいそうな迫力のある龍ですね。
Commented by h_with_the_wind at 2011-10-23 06:17
☆兵庫ざいぢうさん
建仁時の瓦に「建仁」と書かれていたように、高台寺にも「高台寺」とありましたよ。

京都の夏は暑いですからね。
いや、冬は冬で寒いけど…(笑)