孫子(まごこ)の代まで

 昔、母に連れられてデパートの家具や着物売り場に行くと、
「お孫さんまで充分使っていただけます」と、店員さんに言われたものでした。
 戦争を体験した世代にとって「孫子(まごこ)の代まで」という言葉は、価値観を倍増してくれるものだったのかもしれません。


 昨年は、第一次世界大戦の端緒となったサラエボ事件から100年でした。また今年の1月にはアウシュビッツ収容所が解放されて70年の式典がありました。第二次世界大戦が終わって70年の今年は、日本でもこれからいくつかの70年の日がやってきます。
 アウシュビッツ収容所が解放されてから70年の式典ニュースでは、前回60年の時と比べて参加者の数が随分少なくなったという事実に触れていました。体験者だけでなくその子供の代にも高齢化は容赦なくやってきています。


 「孫の代までは確認できるけれど、その先はわからない…」とは、親世代から幾度となく聞かされてきましたが、今それを実感しています。
 私自身、祖父母との記憶もわずかで、その言葉といえば親を介したものばかりです。
 寿命が伸びたとはいえ、限りがあることに変わりありません。孫あるいは運良く曾孫の顔を見ることが出来たとしても、確かな交流ができるとは限りません。
 やっぱりいろんな事を書いておこうと思います。
^O^/


遊びに来てくださって、ありがとう

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by H_with_the_wind | 2015-02-26 23:59 | わたし | Comments(2)
Commented by souu-3 at 2015-03-01 20:47
ここ数年 〇〇年周年というのが多いですね。
敗戦の年から色んな事があったのも事実でしょうから
70年は沢山あるでしょう。
書き残すって大事なのかもしれません。
Commented by H_with_the_wind at 2015-03-02 10:48
✩souu-3さん
伝えることが途絶えてしまうと、
また大きな過ちを繰り返してしまいそうで怖いです。
私が子供の頃、周りの大人たちは、
戦争の悲惨さや苦労を話してくれました。
私たちもまた次の世代に知っていることを
伝えていかなくてはいけませんよね。


今日はどんな風が吹くのだろう。 日々の思いを書き留める雑文帳。


by 風懐

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