雑感

 空雷様がやってきたようです。
 雨が降れば少しは気温が下がってしのぎやすくなるのでしょうが、空を切り裂く大きな音に身が竦みます。


 五木寛之さんのエッセイ「流されゆく日々」(双葉文庫)を読んでいます。
 「日刊ゲンダイ」が創刊された1975年10月27日から掲載されたコラム「流されゆく日々」は、現在も続きギネス記録を更新中だそうです。
 たまたま書店で見つけた5巻(1978,8-1979,6)と6巻(1979,6-1980,12)を購入して読んでいます。

 各地で「今年はおかしい」という話を数年来ひんぱんに耳にします(「流されゆく日々5」)。

 と、いう文章を見つけて可笑しくなりました。
 世界中のあちこちに行かれた五木さんがそこここで「今年の天候はおかしい」という声を聞いたと言います。
 そして今、ここ数年来、「異常気象」ではない時がないくらい、「異常気象」という言葉を耳にします。もしかして40年ずっとそうなのかな!?と思ったら可笑しくなりました。



 富良野に行けば、「北の国から」の再放送が始まるよ、と聞き、
 ラベンダー畑で昔のドラマを思い出せば、直後にテレビで放映され、
 久しぶりに五木寛之さんのエッセイを手にしたら、新聞で五木さんのインタビュー記事を見つける。
 ここのところ連想ゲームのような偶然が続いています。



 「流されゆく日々」を読んでいると、当時のことが思い出されます。五木さんが好まれた「艷歌」という文字に懐かしさを覚えます。「青春の門」以来、五木寛之さんの小説やエッセイを読み続けた若い日が重なります。

 40年近く前に書かれた文章に頷きながら読んでいて、ハタと思いました。
 今、五木寛之さんの意見に同調しているけれど、実は私は五木寛之さんの思想でできているのではないかと。もちろん、五木さんの思想をコピーしたというわけではありません。10代で読んだ小説やエッセイといった読書体験だけでなく実体験も含めての私がいるわけですから。
 大きな影響を受けたことに違いはなく、だからこそ昔のエッセイを読んでいて落ち着くのだろうな、と思います。
^O^/

遊びに来てくださって、ありがとう

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by H_with_the_wind | 2015-08-07 22:13 | わたし


今日はどんな風が吹くのだろう。 日々の思いを書き留める雑文帳。


by 風懐

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