明治という時代 

 降る雪や 明治は 遠くなりにけり

 「国鉄色の特急」が姿を消すと知って思い出した中村草田男の俳句。
 連鎖反応で明治という時代についていろんなことを思いました。

 昨年、「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産として登録されたのに続き、今年は「明治日本の産業革命遺産 製鉄、製鋼、造船、石炭産業」が登録されました。再び明治時代の日本の産業振興が注目されています。


 幕末と同様、明治時代を題材にした小説やテレビドラマは数多くあります。
 幕末の動乱にも維新の改革にも、何よりそこに登場する人たちには惹きつけられる躍動感があります。
 ただ私たちが知り得ることの多くは、あるいは学校で学ぶことの多くは、政治や経済が中心で、そこから庶民の生活は見えてきません。
 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」と朝ドラ「朝がきた」では、幕末から明治に移りゆく混乱した時代が、生活に根ざした視点から描かれていて興味深く観ています。


 今、大阪が舞台の「朝がきた」で、主人公のあさちゃんは、「燃える石」にご執心です。
 「陸蒸気」が走るから「燃える石」が必要。
 「陸蒸気」も「燃える石」もまだ庶民は見たこともありません。
 だから炭鉱の山を「買わない」のか、だから「買う」のか…。
 私だったら…どうするかな!?

 そして、「朝がきた」を見ていて思い出すのは、大阪商工会議所の五代友厚の銅像です。
 大人の会話によく登場した名前。子供の頃から知っている銅像の人。
 サイドストーリーですが、どれだけ大阪の街に貢献してくださったのかということをじっくり拝見したいと思っています。
^O^/

遊びに来てくださって、ありがとう

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by H_with_the_wind | 2015-11-02 21:44 | 社会科 | Comments(2)
Commented by souu-3 at 2015-11-03 06:25
明治は遠く・・・昭和さえ遠く感じる今日この頃です。
世の中の動きは早くドラマを見ていると当時はまだこんな?
だったかと不思議なほど世の中変わりましたね。
Commented by H_with_the_wind at 2015-11-03 17:31
✩souu-3さん
昭和も遠くなりました(笑)。
大阪駅に行くたびに「立派になって…」と思ってしまいます。
私でさえそう思うのですから、
終戦直後を知っている亡き父が見たら、なんというでしょう。