いちごみるく 

 「いちごみるくって、何か懐かしい。好きなんよねえ」
 突然、長女が言った時、思い当たることがありました。

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 長女が2歳くらいの頃でしょうか。
 当時住んでいたマンションの管理人さんは、幼い子供を見かけると、ポケットからキャンディーを取り出して、子供の手に載せてくださいました。それが『いちごみるく』でした。
 始めて貰った長女は、思いがけないプレゼントに顔を上気させ、私の顔を笑顔で見上げました。私が笑って頷くと、拙い口調でおじさんに「ありがとう」を言いました。
 管理人さんもお孫さんと同じ年頃の子供たちが可愛らしくて仕方がないといった笑顔でした。


 子供たちは、正直です。
 管理人さんがキャンディーをくれる人だということをすぐに覚えます。中には、管理人さんを見つけると駆け寄っていく子供が出てきました。
 管理人さんにもらうキャンディーが原因で虫歯になったら困るから避けていると言うお母さんがでてきました。
 やがて、管理人さんは定年でマンションから去っていかれました。
 ほんの短い時間の出来事でした。


 長女にそんな話をしました。
 長女は、管理人さんとの交流は記憶にないといいます。
 だけど、『いちごみるく』には、他のお菓子にはない魅力があるといいます。
 面白いな、と思いました。
^O^/

遊びに来てくださって、ありがとう

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by H_with_the_wind | 2016-01-25 18:48 | 思い出話 | Comments(2)
Commented by souu-3 at 2016-01-26 09:00
優しい気持ちがプラスされたアメちゃん。
舌は覚えているのでしょうか。
Commented by H_with_the_wind at 2016-01-26 10:35
✩souu-3さん
アメちゃんは、最高のコミニュケーション ツールですね。
長女の舌が覚えているのかと思うと、
私も嬉しくなりました♪