俗語発掘記 

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(俗語発掘記~消えたことば辞典 米川明彦著 講談社選書メチエ)


 子供の頃に聞いた単語。
 古い小説に出てきた言葉。
 私自身が使っていた流行語。
 娘から知ったことば。
 だけど、今は誰も使わなくなった俗語のオンパレードです。

 「辞典」なので、単語はあいうえお順に並んでいます。
 最初は、「アイス」。
 アイスクリームかと思ったら違いました。
 アイス→氷菓子→高利貸し。
 明治時代には「高利貸し」のことを「アイス」と呼んだそうで、金色夜叉には、「高利貸し」の漢字に「アイス」とルビがふってあるといいます。


 「メリケン粉、買うてきて」と母に頼まれれば、私は黙って「小麦粉」を買ってきたものです。
 そして、私が娘に頼む時には
「小麦粉、買うてきて」と言います。『メリケン粉』という言葉はつかいません。通じないこと、知っていますから(笑)。

 「俗語発掘記」にはありませんが、私の世代は「最新の」とか「流行の」の意味で、「ナウい」と言っていました。「オヤジ」が使いだしたので、「いま(今)い」に変化しましたっけ。
 娘の世代は「学校ナウ」なんて使い方をして、自分が今いる場所を連絡してきます(した? もう死語?)。
 私が生きている間にも言葉はどんどん変化したり、生まれたり、死語になっています。

 先にも書いたとおり50音順なので、項目が変わると時代を行き来します。
 時に戸惑いましたが、3世代に亘って楽しめることでしょう。
^O^/

遊びに来てくださって、ありがとう


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by H_with_the_wind | 2017-02-23 23:59 | 本の話 | Comments(0)