今日はどんな風が吹くのだろう。 日々の思いを書き留める雑文帳。

by 風懐

お引越しの…

 友達がお引越ししました。ほんの数ヶ月住んだ住居を再び後にすることになりました。短いお付き合いだったお隣にご挨拶に伺ったところ、引越し前夜にお赤飯を届けて下さった、ととても感激していました。

 私も昨年、十数年住んだマンションから今の住居に引越しをしました。
 世帯数の多いマンションで、日頃はそんなにお付き合いもない、と思っていましたが、いざ引越しのご挨拶に伺おうと思うと、あの人、この人…とても多くの人に支えられてきたのだ、と実感しました。
 ありがとうの気持ちを込めて数日かけて、同じフロアの方、子供たちがお世話になった方、阪神淡路大震災の時に助け合った方、と挨拶まわりをしました。

 挨拶を終えて自宅へ戻ると間もなく、先ほどお別れしたご近所さんが我が家へ来てくださいました。お別れの挨拶に、とギフト用のハンカチを持って…別の方は一筆箋 を…そして買い置きのお菓子を…皆さん、年配の女性です。
 私もこれまで反対の立場で何人もの友人、ご近所さんをお見送りしていました。でも、こんな対応はしたことがありませんでした。

 昔の習慣だったのでしょうか。挨拶に来られる側としては、不意の訪問だったはずです。なのに、すぐに返礼できることに驚きを覚えました。
 女性のたしなみとして常に用意を怠らない、という態度にとても多くを学びました。なんだかとっても「美しい」な、と思いました。私も継承していきたいな、と思いました。
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by h_with_the_wind | 2006-12-17 23:59 | 思い出話 | Comments(2)
Commented by MARIKO at 2006-12-20 10:22 x
お赤飯!
ちいさな記念品は心のお届けものになりましたね。人付き合いって距離や時間じゃないなぁってつくづく思えるのも引っ越しが教えてくれたことかもしれませんよね。
Commented by h_with_the_wind at 2006-12-20 22:09
*MARIKOさん
本当にそうです。これから別れる、という時に人のぬくもりを感じました。
MARIKOさんもこれから先、お赤飯を食べるとお隣さんのことを思い出されるのかもしれませんね。暖かい思い出だけ、仕舞っておきましょう!!
   風懐