受験生の母

 スーパーで友達に会いました。久しぶりの挨拶の後、
 「息子さんの大学、決まった?」と、聞いてしまいました。息子さんは確か大学受験一浪中です。
「それがねえ、昨日の試験で大失敗したらしいのよ…」
  あらら、聞くのではなかった。小さな後悔が芽生えました。

「…もうここって決めたらその大学しか眼中になくて、そこしか受験しないのよ…」
  あれれ、何か変です。友達は、ひとりで喋り出してしまいました。

「まただめだったら、来年はどこでもいいから、いっぱい受けて欲しいのだけどね。……予備校の先生は、今年もだめなら志望校をかえましょうかっておっしゃるのよ…」

 そうか、お母さんも息子さんと同じくらい不安なんですね。きっと誰にも喋れずに鬱々としていたのでしょう。周りも気を遣って受験のことには触れないようにしているのでしょう。私だって突然、スーパーで会わなければ口にしなかったと思います。
 「おめでとう」と言うつもりで聞いて、内心後悔したけれど、お母さんのガス抜きになるのなら、聞いて良かったのかもしれない。
 でも、昨日の試験で、結果はまだだから、だめだめって言わないでくださいよ。
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by h_with_the_wind | 2007-03-13 23:59 | わたし | Comments(2)
Commented by non non mama at 2007-03-15 09:56 x
うんうん  わかるな~・・・。
受験生を持つ母の気持ち・・・・心の中 頭の中・・・風懐サンとお喋りができ きっと気持ちが楽になったと思いますよ (^・^)
Commented by h_with_the_wind at 2007-03-15 22:25
*non non mamaさん
余計なこと聞いちゃったかと、思ったのですが…
我が子の大学受験は私にとって未知の世界。その母の気持ちも想像でしかなくて…
合格の知らせが入ることを祈っています。  風懐