ペットボトル 2

 ペットボトルは、ここ10年くらいの間で日常生活に浸透しました。清潔で手軽、飲みやすくて便利です。

 10年ほど前に大流行した衣料フリースは、ペットボトルを再利用したものです。暖かくて軽いフリースの衣料は、ペットボトルが決して使い捨てではないのだ、と印象づけました。
 とはいえ、そのフリースも一生ものの衣料ではありません。いつか処分する日がきます。じゃあ、その先は…?
 ペットボトルからフリースへのリサイクルは、未来永劫続けられるものではありません。

 フリースの流行が一段落した頃、リサイクル法が施行されました。
 ペットボトルが再びペットボトルとして店頭に並ぶのですから、これはリサイクルのマークが示す通りにくるくると循環していくことでしょう。

 ところが、やがてペットボトル飲料は、氾濫し始めました。リサイクル以上のペットボトルが加速度的に増えているのは明らかでした。
 私は、ペットボトルを巡る世の中の動きに釈然としないまま、ペットボトルを利用しては、リサイクルに出していました。キャップをはずして、ラベルを取って、つぶして…。環境問題がクローズアップされる昨今のこと、私には見えないけれど、きっと世の中良くなっていっているのだろう、と思いつつ…。

 なのに…。「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」(武田邦彦著 洋泉社)を読んで愕然としました。
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by h_with_the_wind | 2007-09-30 23:59 | 社会科 | Comments(2)
Commented by non non mama at 2007-10-02 10:15 x
そうそう・・・新聞の下段の広告にそんな見出しが・・・・アレ~?と思っていました。ギャァ~!大変です。その本 買いに行こう!
Commented by h_with_the_wind at 2007-10-03 23:17
☆non non mamaさん
私も新聞の広告でこの本を見つけました。
びっくりするようなことがいっぱいでした。100%信用できるかどうかの確証はありませんが、「ちょっと変だなあ」「まあそんなものかなあ」と釈然としなかったことが整理できました。