レジ袋 1

 初めてアメリカのスーバーで買い物をした時のことです。レジで
「Paper or plastic?」と、聞かれて、袋を選べることにちょっとした驚きを感じました。茶色の紙袋かポリ袋の選択ができるのです。この時に、ポリ袋がプラスティクであることをはっきりと認識しました。
 アメリカでは週末に車でまとめ買いをするのが一般的です。マチのある紙袋の方が、車のトランクに入れるのに安定感があっていいのかもしれません。紙袋を選ぶ人も多く見かけました。
 一方、プラスティテックは、日本のものよりも薄くて頼りない物でした。

 そういえば日本のスーパー、昔は紙袋でした。確証はありませんが、オイルショックの頃に紙袋からポリ袋に代わったような記憶があります。
 やがて、スーパーで買い物をした時にもらうポリ袋は、レジ袋と呼ばれるようになりました。
 持参の買い物かごや袋に入れると、万引きと間違えられるという理由から買い物にはお財布が入る程度のバッグを提げて出掛け、買った物はレジ袋に入れる、というのが当たり前の風景になっていきました。レジ袋には、スーパーの名前やマークが入っていますから、広告の役割も果たしていました。

 レジ袋は便利です。
 いつも一枚はバッグの中に入れています。雨の日には電車の中で濡れた折畳み傘を入れます。乳幼児との外出時には重宝しました。
 家でも、ゴミ箱の中に一枚広げていれておくと、ごみの日にはそのまま取り出してまとめることができます。
 長女が小学校に入った頃には、「芋掘りをするから」「給食の残飯を入れるから」と何かにつけレジ袋を持ってくるように学校から指示がありました。
 ところが、次女が小学校を卒業する頃には、全く言われなくなりました。
 長女の入学から次女の卒業までの期間が11年です。

 今、レジ袋をなくそうというマイバッグ運動が盛んです。
 マイバッグを用意しておいてレジ袋をもらわないと、カードにポイントをつけるサービスを実施しているスーパーもあります。
 また、レジ袋を有料にするスーパーもでてきました。

 スーパーのレジでマイバッグを持っているかどうか聞かれるたびに、レジ袋をもらうことに罪悪感さえ覚えるようになっていました。
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by h_with_the_wind | 2007-10-01 23:59 | 社会科 | Comments(0)