クリスマスケーキ 余談

 私たちが若い頃、「クリスマスケーキ」は、女性の結婚適齢期を表す隠語でもありました。
 12月24日までは、皆が競ってクリスマスケーキを買います。25日もそこそこ売れます。だけどクリスマスが終わって26日になると、もう誰も見向きもしません。
 日にちの単位を年齢に置き換えて、24・25歳が結婚の適齢期とされていました。

 今、考えればセクハラものですが、若い女性に向かって平気で「クリスマスケーキ説」を唱える上司も、自らイブまでに結婚したいという女性もいました。

 もっとも女性の高学歴化が進む以前は、もっと早い時期に結婚するのが良しとされていましたから、当時でも24歳を「嫁き遅れ」と思っている方もいらしたことでしょう。

 雇用機会均等法が成立してから、女性も働くことが当然という世の中に変わり社会の目もずいぶん変化しました。
 バリバリと現役で働く女性と出会うと清々しささえ感じます。父の時代には、窓口の対応が女性だとそれだけで敬遠されたといいます。でも、この頃では、男性よりも女性の対応の方が安心できるのは私だけでしょうか。
 「クリスマスケーキ」も「晦日そば(もう後がない)」も気にすることなく、女性が生き生きと生きていかれる時代をまぶしく感じています。
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by h_with_the_wind | 2007-12-25 23:48 | 社会科 | Comments(2)
Commented by kazu at 2007-12-27 03:38 x
確かに私たちの時とは随分変わってきたようですね。
結婚していると言うだけで、再就職がとても難しかった私たちの時代。
今は、ニートとか格差社会とか色々な問題があるようですが、働いても働いても楽にならない社会なんて悲しいですよね。
子どもたちが社会に出て、働く頃には、どんな社会になっているんでしょうかね。
Commented by h_with_the_wind at 2007-12-27 08:23
☆kazuさん
どんな風に社会が変わったのか、人々の意識が変わったのか、ずっと同じ時代を生きていたはずなのに、わからないな、と思うことがあります。