平等院

 朝から子供たちがそれぞれに出掛けて行きました。
 夫と、ふたり。

 3が日の寒気が去り、太陽の光が表へ出ておいでと誘っているようなお天気です。近くでお昼ご飯を食べようとぶらりと出掛けて、そのままカメラも持たずに宇治の平等院へ行ってしまいました。毎日何度も手にする10円玉に刻印された平等院鳳凰堂へ行こう、ということは、昨年から夫と話していました。

 関西は私鉄網が発達しているので、思いつきで名所旧跡に行くことができます。
 電車を乗り継いで、奈良と京都の間に位置する宇治に着きました。宇治川の背後に連なる山の風景は、嵐山によく似ています。

 平等院鳳凰堂は、昭和26年から10円玉の絵柄に採用されています。ホームページによると、日本の代表的な文化財で建物に特徴があることが採用の理由にあげられています。
 また同じくホームページによると、仏の救済が平等であるところから「平等院」と名付けられたそうです。

 極楽浄土を再現したと言われる鳳凰堂の内部に鎮座まします本尊阿弥陀如来座像は、木製に金箔が施されていたそうです。周囲には、52体の雲中供養菩薩像が懸架されています。漆地に彩色された雲中供養菩薩像は、その名のとおり雲に乗っていることから孫悟空を連想してしまいました。

 院内に新設された「鳳翔館」で建設当時の鳳凰堂を知り、想像することができます。
 なるほど、極楽浄土とはこのようなものか、と不思議な安心感を得ることができました。

 こうして子供が自立していくにつれ、夫婦で「本物」に接する機会を増やすことができれば嬉しいです。
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by h_with_the_wind | 2008-01-06 23:59 | 課外活動 | Comments(0)