食中毒

 夕方の情報番組の中で、冷凍餃子を食べた10人が入院したというニュース速報が流れました。以降のニュース番組では、この食中毒に関連したニュースがトップ扱いで次々と入ります。

 深夜までに、原因の餃子だけでなく餃子の入っていた袋からも農薬に使われる有機リン系薬物「メタミドホス」が検出されたこと、冷凍餃子の原材料が中国の野菜であること、この中国製の材料を使った冷凍食品が日本のスーパーから撤去され始めていることがわかりました。
 また、速報だというので、今日の出来事かと思っていたら、被害は今月22日と先月28日の2件が確認されているそうです。
 どのニュース番組でもスーパーから撤去される商品名が報告され、家庭で食べないようにとの注意を促しています。

 今回の一連の食中毒は、農薬が多量であったためにすぐに症状が表れたようです。
 農薬の量が、身体が反応しないくらいの微量だったとしたら、今この瞬間にも少しずつ蓄積しているのかもしれません。年単位の長期間を経て、症状が表れることも考えられます。

 こういったニュースに接すると、中学校の社会科の時間に学んだ「イタイイタイ病」や「水俣病」のことが頭に浮かびます。もうあんな公害は起こらない、そう信じていたのに、こんな形で我が身にも降り掛かってこようとは思いもしませんでした。
 今日、テレビで流れた食品については、幸い我が家では食べたことのないものでした。だけど、外食で、売られているお弁当で、いつかどこかで口にしているかもかもしれない、そう思うととても人ごとではいられません。
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by h_with_the_wind | 2008-01-30 23:59 | 社会科 | Comments(0)