パパパジャマ

 両親の夏物のパジャマや下着を買いに行こうと思っています。
 日々の買い物のついでに、という発想も年齢を重ねるとついつい億劫になってしまうようです。
 「まだまだ着られるし、まあ、いいや…」と、いうわけで洗い晒しになるまで着ていたりします。頻繁に買い替えるのももったいないし何度も水を通ったものの方が肌には優しいのですが、私にしてみれば歳をとったからこそ「ちゃんと」していて欲しいという思いがあります。

 まだ私が小学生くらいの頃でしたか、父のパジャマを買いに行く母について行きました。
 母が選んでいる傍らで私も一緒になって父に似合いそうなパジャマを探していました。私が母に選んでみせたパジャマは、父の体格よりも一回り大きくて、そもそも私がパジャマを選んでいたことが可笑しかったのか母の笑いを大いに誘ってしまいました。
 あの時の私。父のパジャマを選んでみたいという気持ちも大きなサイズのものを選んでしまったことも、多分、私にとっての父の存在が大きなものだった証ではないかと思います。

 いつしか両親の服を買う役割は私にまわってきました。これまでにも何度も買っていた父のパジャマは、Lサイズでした。
 ところが、最近、両親共に小さくなってしまいました。
 父にはMサイズのパジャマの中から涼し気なものを買って来ようと思っています。
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by h_with_the_wind | 2008-07-15 23:59 | 思い出話 | Comments(0)