かもめ

 夕方、道路脇の温度計が37℃を表示していました (どうして道路脇で温度を表示するのかもうひとつ意味がわかりませんが…)。大阪は、発熱状態です。

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 A.チェーホフ原作の「かもめ」の舞台を観てきました。
 「かもめ」も観たかったし、藤原竜也さんにも興味がありました。テレビで見る藤原竜也さんは、笑顔がとても素敵で目に力のある好青年だな、と思っていました。NHK大河ドラマ「新撰組」の沖田総司の印象が強く残っています。
 藤原竜也さんが「かもめ」のトレープレフをどんな風に演じられるのかとても興味がありました。

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 出演者は、トリゴーリンに鹿賀丈史さん、アルカジーナに麻実れいさん、ニーナが美波さんです。

 事前に神西清さんの訳された新潮文庫で「かもめ」を再読して出掛けました。
 ところが、舞台では「セレブ」なんて単語が飛び出したりして、全体に言葉遣いが今風でした。パンフレットによると、翻訳は東京大学の沼野充義教授だそうです。光文社の古典新訳文庫同様、新訳の登場ですね。
 新訳は観劇者にとって馴染みやすくて、笑いのツボもはっきりわかります。
 だけど、今度はこの物語の時代背景や舞台設定との間にわずかばかりのギャップを感じてしまいました。

 藤原竜也さんのトレープレフは、勢いがあってひとりよがりで、ひと言でいえば「若い」ということに尽きるのかもしれません。テレビとはまたひと味違った魅力を感じました。
 20年後、今度はトリゴーリンを演じられるところを観てみたいと思います。
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by h_with_the_wind | 2008-07-26 23:59 | 芸術 | Comments(0)