ノクターン

 ショパンのノクターンに乗せて平原綾香さんの綺麗な歌声が流れると、気持ちが乱れます。北国の光溢れる夏の映像が美しければ美しいほど、影の暗さに胸が詰まります。
 『風のガーデン』を見ています。エンディングに流れる音楽が、ショパンの曲に平原綾香さんが作詞した『カンパニュラの恋』です。

 『風のガーデン』は、倉本聰さん渾身の作品です。
 出演者の緒形拳さんは主演の中井貴一さんに
「『風のガーデン』は、君の代表作になるだろう…」と、言われたそうです。そう言った緒形拳さんの遺作となってしまいました。

 二年がかりで造成されたというブリティッシュガーデンには、三途の川の向こう側に見える花園という意味合いが込められているといいます。倉本聰さんは、どうやってそこに行き着くのか、どう最後の時を迎えるのかを描きたかったとコメントされています。

 私自身のこともあるけれど、私にはその前に送らなければならない人がいます。
 『カンパニュラの恋』が流れる瞬間に、日頃は自然と避けている問題を現実のものへと引き戻されて気持ちが乱れるのかもしれません。いつと残りの時間を告げられて覚悟をしたとしても、その時はきっとやっぱり『突然』なのだろうな、と思います。
 ショパンのノクターンを聴くとこのドラマを思い出すことになりそうです。
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by h_with_the_wind | 2008-11-27 23:59 | 芸術


今日はどんな風が吹くのだろう。 日々の思いを書き留める雑文帳。


by 風懐

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