カテゴリ:芸術( 83 )

佐川美術館

 結婚式の内祝いにいただいたカタログに佐川美術館の入場券がありました。
 最近、内祝いや満中陰志でカタログが送られてくることが多くなりました。趣味とは異なるものやすでに持っているものを贈られるよりも、カタログで欲しい物を選べる方がいいと好評なようです。
 だけど、種々雑多な品物が載せられた分厚いカタログから選ぶのも結構くたびれます。私は、送って下さる方の選んだお品にはその方のお人柄や個性が込められているように感じるので、何であれ嬉しく頂戴しますが。

 滋賀県守山市にある佐川美術館のことをこのカタログで初めて知りました。 佐川急便が創業40周年の記念事業の一環として1998年に開館したそうです。



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 「湖国」とも呼ばれる滋賀県をそのまま映し出したかのような外観に息を飲みました。
 広大な敷地に建つ2棟の切妻造の平屋は、豊かな水を湛えた庭に浮かんでいるかのようです。

 日本画家の平山郁夫氏、彫刻家の佐藤忠良氏、陶芸家の樂吉左衛門氏の作品を多数収蔵されています。どれも見ごたえのある展示品でした。
 常設展以外にも年に4回の企画展が行われています。現在は、キース・ヘリング展が開催されていて、早世したアメリカのアーティストの作品を見ることができました。

 順路通りに展示室を巡っていくと、地下へと案内されていきました。施設の一部は水庭の地下にあり、流れる水を展示室の窓から見上げるという不思議な体験をしました。
 若いカップルに思いがけない出会いの場を作ってもらい、佐川美術館と聞けばおふたりを、おふたりといえば佐川美術館を連想することになりそうです。
^O^/

遊びに来てくださって、ありがとう

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by H_with_the_wind | 2015-07-30 19:05 | 芸術 | Comments(0)

時をかける少女

 7月14日、ラベンダーの畑にまつわる思い出をここに記しました。
 ドラマ「タイムトラベラー」でラベンダーの名前を初めて知ったこと、その原作が筒井康隆氏の「時をかける少女」であることを。


 日を置かずして、アニメ版映画「時をかける少女」を放映すると知りました。不思議な符合にちょっとしたノスタルジーも感じて見ました。
 だけど、私の記憶とはあまりにもかけ離れていて、別の物語のように思えました。現代っ子には、こんなお話がいいのかなと感心とも無理やりの納得ともつかない気持ちで見終わりました。
 そんな私に昔、原田知世主演の「時をかける少女」を見たという夫が、
「なんか違和感があるよな」と言います。

 翌日、原田知世主演のDVDを借りてきて見ました。
 尾道の風景も新人女優の初々しさも好ましく感じましたが、やっぱり何か違う気がします。
 私の記憶では、未来の地球には公害問題が広がっていて、とってもシリアスなイメージがあったのだけど…。ちがうかな!?
 もう一度、原作を読むべきかな。
^^;

遊びに来てくださって、ありがとう

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by H_with_the_wind | 2015-07-22 19:34 | 芸術 | Comments(0)

コップのふちの太陽の塔

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 どこ、登ってるの!
  と、叱って、
 振り向いたのは…





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 その表情が幼い子供のようで、笑ってしまいます。
^O^/

遊びに来てくださって、ありがとう

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by H_with_the_wind | 2015-05-28 15:42 | 芸術 | Comments(0)

インビクタス

 I am the master of my life,
 I am the captain of my soul.

 我が運命を決めるのは我なり
 我が魂を制するのは我なり

 イギリスの詩人ウイリアム・アールスト・ヘンリーの詩「インビクタス」の一節です。インビクタス(Invictus)とは、ラテン語で「征服されない」とか「屈服しない」という意味です。

 映画「インビクタス/負けざる者たち」を見ました。
 2009年に公開されたクリント・イーストウッド監督のアメリカ映画です。


 映画は、若者たちが整ったコートでラグビーボールを追いかけている場面から始まります。カメラがゆっくり左に移動すると、道路を挟んだ原っぱでは裸足の黒人少年達が裸足でサッカーをしています。
 やがてラグビーコートと広場の間にある道路を車が走ってきます。その車にはネルソン・マンデラが乗っていました。

 反アパルトヘイト運動に身を投じ、反体制活動家として27年間監獄に投じられたネルソン・マンデラは、1990年に釈放された後南アフリカ初の黒人大統領になりました。
 これまで政府の主要ポストにあった白人たちは、報復人事を恐れて辞任しようとしますが、マンデラ大統領は「力を貸して欲しい」と彼らを慰留します。

 主要な政治案件に加えて、マンデラはラグビーの発展に力を注ぎます。
 マンデラは、ラグビーをアパルトヘイトの象徴だと言います。白人は南アフリカ共和国の代表ラグビーチーム「スプリングボクス」を応援するのに対して、黒人たちはそれがどこの国であっても相手チームを応援するといいます。
 成績が低迷している「スプリングボクス」を1995年に南アフリカで開催されるワールドカップで優勝させようと大統領自らが乗り出してバックアップします。
 ラグビーでなければならない、と言い切るマンデラの願い通り、スポーツが国民の間にある溝を埋める役割を果たしてくれるのでしょうか。

 国民がひとつになるというのは、容易なことではありません。増して、アパルトヘイトという過去を持つ国が乗り越えなければならない壁は厚くて高いものです。
 相手の存在を「認める」こと、
 相手の行いを「赦す」こと、
 スポーツがもたらす一体感は、私たちを寛容にする妙薬かもしれません。
^O^/

遊びに来てくださってありがとう♪

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by H_with_the_wind | 2015-04-29 15:35 | 芸術 | Comments(0)

逆さ向月台?

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^0^/

遊びに来てくださって、ありがとう
 
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by h_with_the_wind | 2014-03-29 22:36 | 芸術 | Comments(0)

砂紋

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^0^/

遊びに来てくださって、ありがとう
 
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by h_with_the_wind | 2014-03-28 21:03 | 芸術 | Comments(0)

光と影

 久しぶりに私のために出掛けました。
 『藤城清治ファンタージー展 光の贈りもの』へ行ってきました。

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 藤城清治さんの名前を知らなくてもその作品は、誰もがいつかどこかで見た記憶があるのではないでしょうか。
 壁画、ステンドグラス、童話や物語の挿絵として、あるいはコマーシャルで。
 木馬、小人、大きな森と人間と共にいる動物……。
 セーターを着たカエルのケロヨンは、藤城さんが生みの親なんですってね。と、ケロヨン、わかる人だけわかればいいのです(笑)。


 最近の作品は、より丁寧で色彩豊かです。
 日本の神話や聖書に題材をとった作品は温かく穏やかです。

 東日本大震災を題材にした作品が3点ありました。
 当然のことながらそこだけ空気が違っていました。
 私の後ろにいた高齢の女性は、
「あかんねん…」と言ってすぐに立ち去ろうとしました。
 一緒にいた私と同世代の女性に
「なんで?」と、聞かれて、
「辛い…」とだけ言い残して先へ進まれました。
 大阪弁の彼女自身が被災者ではないようですが、心に深い傷を受けていることは私にも伝わりました。

 『陸前高田の奇跡の一本松』というタイトルの作品。
 「高田松原」は、江戸時代初め地元の豪商が植林をし、後に仙台藩が協力して防潮の役割を果たしてきました。
 植樹から約350年。松林は、全長2Km、7万本と日本人の愛する「白砂青松」へと育ちました。
 震度6の地震で10mの津波にさらわれていった樹木たち…。たった一本残された松の木…。

 藤城清治さんの『陸前高田の奇跡の一本松』を見ていると、あの日の様子と共に希望が凝縮されているように見えました。
 一本の仲間を残すために69,999本の松の木が力を集約したのでしょうか。一本の松に仲間たちが希望を託していったかのように映りました。
^0^/


遊びに来てくださって、ありがとう

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by h_with_The_wind | 2013-10-13 18:48 | 芸術 | Comments(4)

フェスティバルホール

 新しくなったフェスティバルホールへは、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の観賞が初めてです。
 国際的な音楽祭を大阪に、という目的で昭和33年に竣工された初代のフェスティバルホールは、その音響の素晴らしさに内外からの評価を得ていたといわれます。
 老朽化を理由に建て替えることになって一旦閉館、今年の春、蘇りました。


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 大階段。
 駅の階段なら避けてエスカレーターに向かってしまいますが、こんな階段に出会うと何のためらいもなく登り始めてしまいます(笑)。
 大階段を上りきると、ホールの入り口です。
 さらに長くて傾斜のゆるやかなエスカレーターが待っていました。狭いチューブの中をゆっくりと上昇することで、日常世界から遠ざかっていくかのようです。


 私の席は、後方の中央部でした。
 それでも深いすり鉢状の先にある舞台はよく見えます。
 現代の粋を集めた音響設備は、「天井から音が降ってくる」と評される通りでした。


 幕間には、お洒落に談笑。

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 日常とは違う世界に浸ってリフレッシュしました。
 ステンディングオベーションは、終わる時を知らずいつまでも続きました。まるで現実に戻ることを拒否しているかのように…。
^0^/


遊びに来てくださって、ありがとう

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by h_with_the_wind | 2013-09-29 09:42 | 芸術 | Comments(2)

レ・ミゼラブル

 9月某日、ミュージカル、レ・ミゼラブルを観ました。

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 舞台の迫力に圧倒されて、夢心地です♪
^0^/


遊びに来てくださって、ありがとう

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by h_with_the_wind | 2013-09-27 20:42 | 芸術 | Comments(0)

黒子の美学

 目の前で繰り広げられる早替わりの妙技を見て、その裏側を知りたい、と思わない人はいないことでしょう。
 歌舞伎「伊達の十役」を観た私も舞台の裏側で繰り広げられる手順を知りたいと思いました。一瞬。
 そうほんの一瞬だけ。
 次の瞬間には、これは知る必要のないことなのだ、と否定しました。

 歌舞伎役者の早替わりはひとりで行えるものではなく、舞台の裏では次の衣装・鬘・小物を用意している人がいます。
 役者が舞台から引っ込んだら、手際よく着替えを手伝い、また舞台に送りだす黒子と呼ばれる人たちです。
 きっと彼らは、観客にその存在を知られることを「良し」とはされないことでしょう。観客に気取られることなく主役を支える裏方に徹するところに「美学」があるのではないかな…。
 舞台裏を知りたい、という素朴な思いを一瞬にして否定したのは、黒子に徹する人たちのことが頭を過ったからです。
^O^/


遊びに来てくださって、ありがとう

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by h_with_the_wind | 2013-06-01 21:57 | 芸術 | Comments(2)