カテゴリ:季節の中で( 309 )

立冬

 一日で風が変わりました。一晩中、風が唸っていました。
 昨日は、ドッジボールをして汗ばむほどでしたのに、一気に気温が下がりました。今日は立冬。暦どおりです。

 お歳暮を依頼するためにデパートへ行きました。まだコートも着ないうちに気が早いかな、と思いつつ出掛けましたが、特設会場はいっぱいの人です。30人待ちです。
 コンピュータで事務処理をするようになって、待ち時間も随分短縮されたようですが、それでも会計は一カ所ですから相応の待ち時間がかかります。番号札だけもらって、先に地下の食品売り場へ行きました。
 すでにおせち料理の予約も始まっていて、有名料理店のおせち料理は、予約数完売になっています。

 やっぱり11月に入った途端に師走モードが前倒しされていて、背中を押されるようです。
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by h_with_the_wind | 2006-11-08 18:12 | 季節の中で

HAPPY HALLOWEEN

ここ数年、ハロウィーンが日本の行事として浸透してきました。アメリカからきたテーマパークが積極的に取り入れたこと、幼児対象の英語教室の普及と共に広がっていったこと、とニュースでは分析されていました。

 元々、ハロウィーンは、ケルト人の万聖節前夜のお祭りで、日本のお盆にあたる行事です。

 私は、映画「E・T」でハロウィーンについて知りました。
 ハロウィーンの日、主人公のエリオット少年は、E・Tを母船に帰そうとします。日が暮れようとする頃、子供たちだけでなく大人たちも仮装して街に出てくる中、ひとりの少年が母親から「うちには関係がない」と、言われるシーンがあります。映画を見ている人には、この家庭がユダヤ教だ、と判ります。

 日本人は、宗教行事に寛容です。お正月には神社に参り、教会で結婚式を挙げ、葬儀は仏式です。古来、日本人は万物に魂がある、と考えました。八百万の神、という言葉からわかるように、日本人にとって神様はひとりではありません。「神」に関して、自らの信仰とは別に頭を下げて敬うのが日本人です。
 ケルト人がどんな人たちなのかも知らないまま、ハロウィーンのお祭りを受け入れる、それも日本人の懐の深さなのかもしれません。
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by h_with_the_wind | 2006-10-31 22:11 | 季節の中で

年賀状の早割

 来年の年賀状の案内がきました。ようやく10月のカレンダーに慣れてきたところだというのに。

 今年の10月は運動会に始まって修学旅行、海外出張などなど、我が家では大きなイベントが多い月です。
 イベントのたびに買い物にも出掛けなければなりません。もちろん、当日は時間厳守ですし、お天気と気温も気になります。
 どのイベントも家族のスケジュールですが、まだまだ私の出番が多くて送り出すまで緊張を強いられます。

 10月が無事に過ごせるように、と思っているところに、来年の年賀状の案内が届いたわけです。やれやれ…いくら『早割』といわれても、まだ全く年末の実感がないので中身を見ようという気持ちにもなれません。
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by h_with_the_wind | 2006-10-12 19:15 | 季節の中で

中秋の名月

 今日は、中秋の名月です。
 『月月に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月』
 毎年、母が口にするこの歌を聞いて育ちました。

 三宝にお団子を載せて、すすきを飾って、月を仰ぎながら夫婦でお酒をいただく、なんて季節感のある生活がしたいものです。

 実際は、バタバタとしていて月を見る時間もありませんでした。
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by h_with_the_wind | 2006-10-07 18:52 | 季節の中で

衣替え

 今年は例年より秋が早足でやってきたような気がします。そろそろ衣替えをしなければいけないのですが、なかなかタイミングがあいません。

 たいした量の服を持っているわけでもないのですが、日に当てたい、風を通したいと思うとやっぱり一日仕事になってしまいます。からりとお天気のいい日で私にも時間に余裕のある日となるとかなり限定されてしまいます。

 高校の制服、パジャマ、必要に迫られて引っ張りだしています。夏物の山が大きくなる前に仕舞いたいのですが、今週のお天気も不安定なようです。
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by h_with_the_wind | 2006-10-04 06:42 | 季節の中で

秋分の日

 とても気持ちのいい朝です。今日は秋分の日ですが、家族それぞれ予定があって別行動となりました。私もひとりで出掛けました。

 車窓から宅地の間にわずかばかりの田んぼが見えます。成長した稲は、奇麗に色づいて刈り取られるのを待っています。あぜ道にくっきりとひとかたまりの赤。彼岸花です。遠目にもはっきりとわかります。

「彼岸花は、死んだ人の花だよ。触ったらあかんよ」幼い日、お墓で母に教えられた言葉が蘇ります。鮮やかな赤が、血の色を連想させました。死に対する恐れが血の色と重なって近寄りがたい花に見えました。
 お彼岸の頃に咲く彼岸花は、毒性を持つことからも日本では忌み嫌われてきました。いろんな言い方で触ってはいけない、と子供に教えてきたようです。

 真っ直ぐな茎の上で花は天を指しています。禁断の赤い花の向こうに青空が広がっています。
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by h_with_the_wind | 2006-09-23 23:59 | 季節の中で

ちいさい秋

 サトウハチローさんの「ちいさい秋」。
「だれかさんが、だれかさんが、だれかさんが見つけた…」で始まる日本の代表的な童謡です。

 昼間は蝉の声がしているというのに、日が沈むと日増しに虫の声が大きく元気になってきたように感じます。確実に夏が秋に取って代わられていくようです。こんな時、ふと口ずさむ歌が「ちいさい秋」だったりします。

 「ちいさい秋」の旋律は、懐かしいくせに私を不安にもさせます。幼児体験でしょうか。
 日暮れが早くなった頃、日没と共に気温が下がり、昼間は心地よかった風に寒ささえ感じます。虫の声だけがやけに大きく聞こえます。そんな夕方の時間帯は、母が台所に立ってしまいます。ひとりっ子の私は、テレビから流れる「ちいさな秋」の歌を聞いていました。
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by h_with_the_wind | 2006-09-10 23:58 | 季節の中で

残暑

 カレンダーが9月に変わった途端に、しのぎやすい日が続きました。このまま秋になっていくのかと、淡い期待を抱いていました。
 が、今日は一転、夏空です。厳しい暑さが戻ってきました。

 小学校の水泳授業は昨日が最終日でしたが、気温が低くて中止になりました。水泳が大好きな次女は、今年最後のプールに入れなかったことをとても残念がっていました。

 季節が夏に逆戻りした今日から、小学校では運動会の練習が始まりました。10月初めの本番に合わせると今から練習を開始してもきっと精一杯なのでしょう。
 今年の演目にはダンスがあるそうです。ダンスを習った初日の今日、宿題は振り付けを覚えることだとか。学校から帰宅した次女は、忘れないうちにと、自室で練習をしていました。

 何事につけ一所懸命になれる今、暑さに負けずにやり遂げてくれることを願いつつ、母はバックアップするために台所に立ちます。
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by h_with_the_wind | 2006-09-08 22:44 | 季節の中で

新学期

 9月1日。昨夜からの雨のせいか肌寒い朝を迎えました。
 今日から新学期です。

 また早起きが始まります。
 お弁当には秋を先取りした梨を入れて、高校生の長女を送り出しました。次女は昨日になってようやく完成した夏休みの宿題を抱えて登校しました。

 2学期の始業式って、ちょっと照れくさいところがありました。髪型が変わったり、日焼けして真っ黒になっていたり、何より身長がぐんと伸びていたり…自分や友達の上に起こったささいな変化を公開し、確認し合うのですから。
 本当は何も変わっていないのに、友達が急に大人びて見えるのも、9月1日だったように記憶しています。

 子供達が元気に帰宅してくれることを願う日でもあります。
 なぜ始業式に自らの命を絶ってしまう子がいるのでしょう。
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by h_with_the_wind | 2006-09-01 23:59 | 季節の中で


今日はどんな風が吹くのだろう。 日々の思いを書き留める雑文帳。


by 風懐

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