カテゴリ:理科( 28 )

白鳥

 おととい唐突に「白鳥の湖」のレコードを買ってもらったことを思い出したのは、白鳥が飛来した話をラジオで耳にしたからです。

 白鳥といえば、バレエ白鳥の湖を連想します。優雅な踊り、悲しい物語、チャイコフスキーの音楽は、白鳥に高貴なイメージを抱かせます。

 「白鳥はね、優雅に湖面を泳いでいるように見えるけれど、足を必死に動かしているのだよ。すいすいと成功したように見える人も実は人の目に触れないところで一所懸命努力しているものだよ」と、いう言葉をいつ誰から聞いたのでしょう。忘れてしまいました。
 子供だった私はいたく感動したものでした。ますます白鳥に惹かれました。実際に間近で白鳥を見るまでは…。

 必死で食べ物を探す姿、低い声、臭い…。
 んーーー、白鳥に罪はないのだけれど、現実は厳しい!
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by h_with_the_wind | 2008-11-16 23:59 | 理科 | Comments(2)

今度は月だ!

 太陽よりも先に起きなければならない季節です。さぶっ。
 ぼんやりしたまま西の窓のカーテンを開けると、月が沈もうとしていました。
えっ!
 新鮮な卵を使って焼いた目玉焼きの黄身のように綺麗なお月様です。
 ひとりで訳もなく照れてしまいました。いつだったか夜中にお月様と目が合ったと感じて以来、お月様は私の友達です。
 今日は素敵な一日になる嬉しい予感♪



 平々凡々いつもと変わりなく一日を終え、すでに暗くなった帰り道、電車の窓からドドーンとおっきな月がぽっかり天空に昇って行くのが見えました。
 「おー、もうお帰りかい?」ひとりごちていました。
 私がいつもの狭い生活範囲でうろちょろしている昼間、お月様は地球の向こう側を一巡りしてきたのですね。ロンドンもUAEもコロラドも…。
 想像しただけで雄大な気分になりました。やっぱり素敵な一日でした。

☆……☆……☆……☆……☆


 と、そんなことってあるのですね。
 おとといブログを通じて友達になったimuimuさんと同じ夕焼けを見ていた、と書きましたが、今度は「大きな楡のテーブル」のnorthendさんが私と同じ月の出を見てらしたそうです。
 早々、私も見ました、とコメントを入れたところ、山のはしから昇る月はドッカーン!という迫力があるとお返事をくださいました。
 岐阜のimuimuさんと繋がった糸はさらに遠く岩手のnorthendさんへと伸びていきました。そうして同じ月を、見たよね、と確認できることの不思議を再び感じています。
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by h_with_the_wind | 2008-11-13 22:59 | 理科 | Comments(5)

夕日

 帰りの電車でいつものように文庫本を読んでいました。
 ふと目を上げると、夕焼けに西の空が染まっていました。思わず読んでいた文庫本を閉じて見入ってしまいました。
 秋の夕日はことさら綺麗に見えるように思います。

 移り行く車窓から見える夕焼けがビル群に隠された一瞬。
 ずっと見ていたかったのに遮断されたことが惜しくて電車に乗っていることも忘れて声を上げそうになりました。
 ビルが途切れると、夕日はさっきとは違う姿を見せていました。刻々と変わっていく夕焼けにカメラを持っていないことを悔やみながら、しっかり目に焼き付けたいと集中していました。

 翌日、imuimuさんのブログにお邪魔してびっくりしました。同じ夕焼けを見ていらしたと知りました。あの夕焼けをもう一度♪

 同じ電車に乗り合わせていても隣の人と夕日の美しさを共感することはできませんでした。
 なのに、遠く離れたところで同じ夕日を見ていた人がいたのだと嬉しくなりました。

 私信 imuimuさん、やっとたどりつきました……。
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by h_with_the_wind | 2008-11-11 23:59 | 理科 | Comments(4)

地学

 大きな地震が続いたり、気候がおかしくなっていたり、ひとりの人間の経験だけでは処理しきれないほどの地球環境の変化に不安を感じます。

 私たちは、かつて地震によって大きく歪んだ地層や山を伝って流れた水が川になり大地を削って海に注いでいく姿を雄大な自然の産物として受け止めています。現実にそれが進行形として目の前に表れた時、ただ畏怖の念を抱くしかなす術はないのでしょうか。
 地震、気候、天体といった自然現象について高校時代に学んだのは、「地学」の授業でした。

 一週間ほど前に新聞記事で、高校の地学の先生の高齢化についての記事を読みました。高齢化といっても現役の先生についてですから、一般にいわれる高齢化とは別に考えるべきで、定年を迎えられて現職を退いていかれるという意味です。
 新聞記事をぺらりと読んだだけで、古紙回収に出してしまったので確認できないのですが、その後もどうも気になっています。

 確か記事によると、大学入試センター試験において物理と地学が同じ時間帯に行われる→高校の授業では物理に重点が置かれる→地学が高校の授業からはずされるという図式が記されていました。
 これも「ゆとり教育」の落とした影の部分でしょうか。
 (高校の授業では「理科総合」という私たちの時代にはなかった科目があります。理科総合で理科の科目を網羅しているから地学は独立した分野では必要なくなった、ということかもしれません。理科総合に内包された地学分野に関しては、化学や物理、生物の先生がフォローしているということでしょうか。よくわかりません…)

 やがて地学の先生が高校からいなくなってしまう日がくるのでしょうか。
 わたしにはわからないことが多いのですが、生活に密着した学問であるだけに「いいんかなあ?」との思いが消せません。
 ひとつの学問の系図が途切れてしまうことは、これまで受け継がれてきた知識に新たに発見をプラスして、より幅広く生活に活かしていく機会を自ら放棄していくことになりはしないでしょうか。
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by h_with_the_wind | 2008-07-28 23:59 | 理科 | Comments(4)

直径×3.14   

d0087062_10374653.jpg

アメリカ製の物差しです。
 上の単位がインチ、下の単位はセンチになっています。


 冬の間履かなかったジーンズを久しぶりに履くと、何だか全体にゴソゴソした感じがします。
 夫がジーンズを買うというので一緒に出掛けました。
 私も試してみると、以前のものよりひとつスリムなサイズがぴったりです。私の場合、最早ジーンズのサイズがひとつ変わっても見た目にはわからない誤差にしか過ぎませんが…。それでも少し嬉しい♡

 「約4mm減ったことになる…」と、夫が言います。
 はっ?

 1インチは約2.5cmです。
 お腹周りを輪切りにした時に、ジーンズのワンサイズ分、2.5cm÷3.14=0.79…。0.79…は、直径だからその半分で、約4mm。
 ジーンズとの間に約4mmの隙間ができたことになります。
 夫のひと言で、断面図が脳裏に浮かびました。断面図の外側約4mm分が一周減ったことになります。何だかリアルで想像したくなかったけれど…。
 リンゴの皮はもっと薄く剥けるから、厚めに剥いた大根の皮一枚分くらいでしょうか。
 私、大根の皮一枚分スリムになりました。

 理系の人っていつもこんな風に考えてしまうのでしょうか。私にはちょっと面白い発想でしたが。
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by h_with_the_wind | 2008-04-06 23:59 | 理科 | Comments(2)

流れ星

 おとといの夜、ペルセウス座流星群が見られる、というので空を仰いでみました。

 深夜、東の空を南から北に流れ星が弧を描いて動くのを見ました。
 ほんの一瞬の出来事でした。
 闇の中に現れた光が、願い事をする間もなくすーっと闇に消えていきました。

 ほろ酔いの夫と私は、天を仰いでいるうちにたちまち首が痛くなって早々に断念しましたが、娘たちは粘ってたくさんの流れ星を見たと言います。

 コロラドの満天の星を思い出しました。星座の判別も難しいくらいたくさんの星を見ることができました。手が届きそうなところで煌めく星にただただ見入っていたことを思い出しました。
 コロラドでもベルセウス座流星群を見ることができたのでしょうか。
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by h_with_the_wind | 2007-08-16 23:59 | 理科 | Comments(2)

ズレてる

 テレビを買い替えてから地上波放送をアナログからデジタルで見るようになりました。

 台所仕事をしているとリビングのテレビが見えません。
 そこで、夕方のテレビニュースは、台所のラジオで聞きながら食事の用意をしています。

 いつものようにニュースを聞きながら夕食の準備をしているところへ、長女が帰宅して、テレビのスイッチを入れました。私の聞いているニュースと同じ番組がリビングの方からも流れてきました。

 あーーー!これがそうなんだ。

 地デジ対応は、衛星を経由するのでタイムラグがおきる、とは聞いていましたが、ラジオから流れる声とテレビからの声がズレています。

 早速、長女に教えました。長女が感心した後、
「じゃあ、テレビの画面に出ているデジタル表示の時間は、どうなの?あれもズレてるの?」と、問いました。
 えっ、えっ!? どなたかご存知ないですか?
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by h_with_the_wind | 2007-05-08 23:59 | 理科 | Comments(4)

プルートの悲劇?

 朝、寝ぼけ眼でお弁当に入れる卵焼きを焼いていると、ラジオから
「アメリカでは、人事などで降格することを『冥王星する』と、いう表現が流行しているそうです」と、いう声が流れてきました。

 昨年の夏、冥王星が、国際天文学連合で太陽系の第9惑星から小惑星に再分類されことは、記憶に新しいことと思います。
 この変更を受けて、名詞としての意味しかなかった冥王星(Pluto)が、「降格」を意味する動詞としてスラングの仲間入りをしたそうです。

 アメリカ人が発見した惑星を記念して名付けられたというデイズニーのプルートも、セーラームーンで活躍したちょっとクールな戦士冥王せつなことセーラープルートも、なんとも不名誉な使われ方に傷ついているのではないでしょうか。
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by h_with_the_wind | 2007-01-10 22:36 | 理科 | Comments(0)