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一ヶ月

 ブログを始めて一ヶ月です。
 一年くらい前から興味はあったのですが、なかなか一歩を踏み出せずにいました。慎重さを表す「石橋を叩いて渡る」のことわざも「石橋を叩くだけ…」にすぎない臆病な性格です。

 参考にしたいとあちこちのブログを拝見すると、マメに更新される方、奇麗な写真を添付される方、工夫を凝らす方、先輩諸氏に感心することばかり…、とても私には続きそうにもありませんでした。

 それでも仲間入りしよう、と決心したのは、子供達に残してやりたいことがたくさんあるからです。
 私にも覚えがありますが、反抗期のころは、親のいうことなんて聞く耳もたず、です。でも、いざと言う時に、母の言葉を思い出したり、こんな時に母ならどう対処したか、と考えたりする自分がいます。

 阪神大震災の時です。我が家も揺れと相応の被害を受けました。台所で食器の割れる音を聞きながら、
「災害の時は、お握りと水それから安全の確保」と、言っていた母の言葉が蘇りました。
 この揺れが止まったら、お風呂とお鍋に水を溜めること、ガス、電気が通じるか確認、食器が割れたから後始末、しばらく子供は和室から出さない、お弁当用のご飯が炊けたらすぐにお握りにする…」
 直後に素早く私が動けたのは、母のおかげだと思っています。

 子供たちにどれだけの言葉が残せるかわかりません。意味のないこと、反面教師的なことばかりかもしれないけれど、いっぱい残しておきたい、と思っています。
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by h_with_the_wind | 2006-09-30 21:46 | 家庭科(含子育て) | Comments(0)

純情きらり

 NHK朝の連続テレビ小説「純情きらり」が明日で終わります。
 桜子ちゃん、元気になるといいのですが…輝一君を抱っこしているシーンを見たいです。

 「純情きらり」は安心して見ることができました。脚本に筋が通っていましたので、登場人物の行動にも心象風景にも不自然なところがありませんでした。

 今日、桜子と姉の杏子が昔話をしていましたが、回想シーンが入らなかったのは、さすがだな、と思いました。二人の楽しそうな笑顔と会話だけで、そのシーンが思い浮かびました。安易に回想シーンに頼らなくても充分、視聴者に伝わりました。

 連続テレビ小説は、朝の慌ただしい時間帯のドラマで、時計代わりにしています。だけど、「純情きらり」は、録画して後からゆっくり楽しむ価値のあるドラマでした。
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by h_with_the_wind | 2006-09-29 23:10 | 芸術 | Comments(0)

続・ポケモン

 今日、ポケモンの新しいソフトが販売開始されました。「ダイヤモンド」と「パール」です。「赤」と「緑」から始まっていくつのシリーズが出たのでしょう。

 1996年、最初のポケモンゲームが発売されました。それからしばらくして友達の間で流行ったのでしょう。長女が欲しいと言い出しました。
 RPGゲームを始めるなら、最後までやり遂げて欲しいと思いました。RPGゲームにはいくつかのお約束があります。やみくもにゲームを始めても途中で放り投げるのではないか、と危惧しました。

 そこで私は、ゲームボーイとポケモンゲームのソフト「赤」と「緑」を買ってきました。娘は「赤」で、私が「緑」。一緒に始めました。ふたりでゲームをすることで思った以上にコミュニケーションがとれました。エンディングの達成感を共有することができました。

 やがて私の役目は長女に移り、次女が加わりました。
 ポケモンシリーズのゲームが出るたびに、姉妹で買うかどうかについて悩み、おこずかいを貯めて挑戦するようになりました。
 でも、それにも終わりがあったようです。今回のシリーズはふたり揃って「パス」することに決めたようです。
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by h_with_the_wind | 2006-09-28 23:59 | 家庭科(含子育て) | Comments(0)

ポケモン

ミューツー、ルギア,エンティ、セレビィ、ラティアスとラティオス、ジラーチ、デオキシス、ルカリオ、マナフィ。これらのポケモンに共通すること、何でしょう。

 毎年夏に公開されるポケモン映画の歴代主人公です。
 1998年、「ミューツーの逆襲」で初めて映画館にポケモンが登場した時、まだ次女は幼稚園の年少組でした。この年から夏休みには娘たちとポケモンの映画を見に行くことが習慣になりました。
 夏休みの宿題で絵日記が出ます。毎日書く必要はなく、夏休み中の3日分を書いて提出します。この絵日記には必ず、ポケモンの映画が登場しました。

 子供を連れて電車で出掛けること自体、私にとっては一大イベントでした。
 電車の中で飽きないように本や折り紙を持って行きます。
 午前中は、映画館が混むので避けます。お昼ご飯を済ませて、かといって通勤ラッシュと重ならない時間に帰宅できる時間帯を選びます。子供達が大きくなると3人で晩ご飯を食べて帰ることもありました。
 毎年、子供の成長に合わせて、あれこれと工夫するのは私の役目でした。

 そうやって、私はジラーチまで一緒に見ました。
 一昨年は、映画館へは一緒に行ったものの長女が、
「ふたりで見るから、お母さんはデパートでも行っておいでよ」と、気遣ってくれました。
 去年は、長女が自主的に次女を連れて行ってくれました。

 そして、今年のマナフィ…とうととうポケモン卒業です。
夏休み前、次女に、前売り券を買っておこうか、と尋ねると、
「いらない。もう行かないから」と、つれない返事でした。
 子育てのひとつの段階をクリアしたことを実感する夏でした。
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by h_with_the_wind | 2006-09-27 23:59 | 家庭科(含子育て) | Comments(0)

二千円札

 私の話は飛躍する、と家族や友人から指摘を受けることがあります。ふっと、頭に浮かんだことを口にするのが原因でしょうか。

 今日、何の脈絡もなく思いついたのは、2000年に発行された二千円札です。
 最後に手元に来たのがいつだったか正確に覚えていませんが、もう一年以上ご無沙汰しているように思います。

 発行された当初から流通に懐疑的な声が多かったようです。
 確かに二千円札は、トランプのジョーカーのような役目でした。手元に回ってくると、早く使わなきゃ、という気持ちになりました。いざ使う段になって、千円札と間違えられないか不安で、わざわざ「二千円札で」、と声に出して確認したりしていました。財布にじっとしていることがなかったので、私が馴染まなかったのかもしれません。

 今、どこにあるのでしょう。流通しているのでしょうか。
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by h_with_the_wind | 2006-09-26 22:56 | 社会科 | Comments(0)

オコナー賞

 村上春樹さんが、短編集「ブラインドウィロー、スリーピングウーマン」でアイルランドのフランク・オコナー国際短編賞を受賞されました。カフカ賞に次ぐ受賞です。「誤解に直面している人間の困難な状況」を見事に描いている、というのが受賞理由だそうです。

 今年は、私にとって村上春樹さんの小説と出会いの年でした。高校生の娘が、「ねじまき鳥クロニクル」が面白かったというので、私も読んでみました。現代日本を舞台に始まるのですが、読み進むうちに混沌とした世界に入っていきます。安部公房やカフカの世界を連想しました。

 「ねじまき鳥クロニクル」と出会った後、ジュンク堂の原書コーナーで、ロシア語書籍の中に村上春樹さんの名前を見つけて驚きました。英語のみならずロシア語でも翻訳されて、広く読まれていることを知りました。
 更に、海外で高い評価を受けている村上春樹さんが今後、どんな「誤解に直面している人間の困難な状況」を描かれるのか楽しみにしています。
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by h_with_the_wind | 2006-09-25 22:54 | 本の話 | Comments(0)

つま恋

 伝説の「つま恋コンサート」が蘇りました。
 伝説のつま恋コンサート、吉田拓郎とかぐや姫が5万人の観衆を集めて夜通しのコンサートを行ったのは、もう31年前になるそうです。
 団塊の世代から遅れた世代に属する私には、当時、どうして世の中が大騒ぎするのか、大人が熱くなるのか理解できませんでした。

 団塊の世代は、それだけでパワーです。圧倒的な壁は、大きすぎていつも私たちの目の上のこぶとして立ちはだかっています。
 なのに、23日のコンサートでテレビに写し出された演奏者も参加者も、団塊の世代として私がいつも捉えていたイメージの人たちではありませんでした。そこには、個人としての顔が写し出されていました。昔の映像と比べると、それぞれが過ごした年月が、顔に表れているようです。大病を克服された拓郎さん、もうすぐ定年を迎える名前も知らない参加者の誰かさん、皆、歩いて来た道を遡りながら、青春時代に戻って楽しそうでした。

 それにしてもひとクラス50人だったというあなたたちの同窓会は、やっぱりでっかいものですね。
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by h_with_the_wind | 2006-09-24 23:59 | 社会科 | Comments(0)

秋分の日

 とても気持ちのいい朝です。今日は秋分の日ですが、家族それぞれ予定があって別行動となりました。私もひとりで出掛けました。

 車窓から宅地の間にわずかばかりの田んぼが見えます。成長した稲は、奇麗に色づいて刈り取られるのを待っています。あぜ道にくっきりとひとかたまりの赤。彼岸花です。遠目にもはっきりとわかります。

「彼岸花は、死んだ人の花だよ。触ったらあかんよ」幼い日、お墓で母に教えられた言葉が蘇ります。鮮やかな赤が、血の色を連想させました。死に対する恐れが血の色と重なって近寄りがたい花に見えました。
 お彼岸の頃に咲く彼岸花は、毒性を持つことからも日本では忌み嫌われてきました。いろんな言い方で触ってはいけない、と子供に教えてきたようです。

 真っ直ぐな茎の上で花は天を指しています。禁断の赤い花の向こうに青空が広がっています。
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by h_with_the_wind | 2006-09-23 23:59 | 季節の中で | Comments(0)

聖戦の獅子

 トム・クランシーのオプ・センターシリーズ「聖戦の獅子」を読み終えました。
 今回の舞台は、アフリカのボツワナです。カトリック神父がテロリストに誘拐されたことから物語は始まります。ヴァチカンの依頼でアメリカのオプ・センターが調査に乗り出す、というストーリーです。

 彼のどの作品でも登場人物が生き生きとしています。バックグラウンドが丁寧に描写されているからでしょう。テロリストの行動にさえ納得できるだけの余地をあたえています。

 私は、ボツワナについて何も知りませんでした。人々の暮らしぶりも宗教事情についても。そもそもアフリカに関する知識が欠落していました。ですが、精緻なトム・クランシーの筆で未知の国の輪郭をとらえる事ができたように思います。
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by h_with_the_wind | 2006-09-22 23:59 | 本の話 | Comments(0)

お連れさま?

 スーパーでのことです。
「お呼び出しを申し上げます…」と、店内放送が入りました。
「○△×子ちゃんとおっしゃる3歳の女の子が、お連れさまをお待ちです。お連れさまは、至急、案内カウンターまでお越しください…」
「はあ?!」
 一瞬、私の頭の中が停止しました。アナウンスがちぐはぐです。ばらばらのジグソーパズルを目にした時のようでした。アナウンスの言葉を反芻して、パズルのかけらをあてはめてみました。
 やがて、主語は3歳の女の子なのに、後半「お連れさまがお待ちです」という成人向けのアナウンスになったからだ、と気づきました。別にまちがってはいないのだけど、聞いていて不協和音が起きたようです。
 想像ですが、女の子は迷子として保護され、名前と年齢を告げることは出来たけれど、誰ときたのかは答えられなかったのでしょう。

 3歳児のお連れさまってどんな人か、興味がわきました。ボーイフレンドが現れたら楽しいのですが。
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by h_with_the_wind | 2006-09-21 23:59 | 社会科 | Comments(0)