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テレビ

 夕方、テレビのスイッチを入れた夫が、
「壊れた…」と、私を呼びました。
 いや、呼ばれても…私は文系だし、理系はあなたの守備範囲でしょう…

 何の予兆もなく、突然のことでした。音声はするものの、画像がチラつきます。

「もう!」
 平成生まれのくせに昭和の香りのする長女が、テレビの横をスコーンと叩くと、治りました。
 そういう問題だったのでしょうか。

 あっ、これが「壊れるよ〜」の予兆ですね。
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by h_with_the_wind | 2007-04-30 23:59 | 家族 | Comments(4)

居酒屋にて

 ゴールデンウイークです。
 テレビニュースでは、今年の海外脱出組の様子を映しています。我が家には当分、縁のない話です。

 他所は他所、うちはうち。
 家族で外出をしました。帰りが遅くなったので、晩ご飯は外食でした。
 普段の日曜日は、翌日の朝が早いことを理由にめったに外食しません。ゴールデンウイークなればこその外食です。

 久しぶりに居酒屋へ入りました。
 子供たちには少々退屈かもしれませんが、日頃とひと味違う食事は楽しいものです。

 夫の話を聞きながら、お酒をいただきました。
 家でも同じことができそうなものですが、やはり家にいるとあれこれと用事が目について腰が落ち着きません。

 ゴールデンウイーク前半はずっと好天に恵まれそうです。我が家にとっても穏やかな一日でした。
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by h_with_the_wind | 2007-04-29 23:59 | 家族 | Comments(0)

更に「菜の花の沖」

 司馬遼太郎さんの「菜の花の沖」について、もう少し書き足したいと思います。

 江戸時代の日本は、鎖国政策と厳しい身分制度で縛られていました。
 同じ頃、ロシアは何とかヨーロッパに追いつこうと近代化を進める一方、巨大化する国土の東端まで政治が行き届いていませんでした。

 小説の進行にあわせて、ふたつの国の事情が語られます。
 そして、双方の事情を知った上で、日本で最下級の身分に属した高田屋嘉兵衛と、首都から隔絶されたロシアのピョートル・リコルド少佐が、和平を結んだ経緯を読み終えたなら、きっと奇跡だと感じることでしょう。

 学問とは違った教養と、生きていくための知識と経験が、両人に備わっていたればこその結末であったように思えます。
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by h_with_the_wind | 2007-04-28 23:59 | 本の話 | Comments(0)

菜の花の沖

 ようやく司馬遼太郎さんの「菜の花の沖」を読み終えました。
 最初にページを開いたのは、寒風に木の芽も固く身を守っている頃でした。やがて水が緩み、桜が咲き、今、新緑が日に日に濃くなっています。

 今、高田屋嘉兵衛の波乱に満ちた生涯を読み終えて、爽やかな読了感に浸っています。
 春の日差しを浴びた菜の花畑の情景が浮かびます。
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by h_with_the_wind | 2007-04-27 23:59 | 本の話 | Comments(0)

エリツィン前大統領

 ロシア正教の総本山、救世主キリスト大聖堂で、23日に亡くなったロシアのエリツィン前大統領の国葬が行われました。
 救世主キリスト大聖堂は、葱坊主を頭に頂いたロシア正教独特の教会です。

 ソ連が崩壊する直前、ゴルバチョフの信仰告白に、世界中が驚きました。
 ロシアの前身ソビエト社会主義連邦共和国の憲法で「信仰の自由」は、認められていました。が、それは傘下にあるイスラム系の共和国に対する配慮であり、建前に過ぎませんでした。ソ連で生きるためもしくは出世するためには、「無神論者」でなければならなかったのです。

 マルクスは、「宗教はアヘンである」と言ったとされています。その本意がどこにあったのか、真相はわかりませんが、その言葉は、革命の父レーニンを経て、スターリンの時代に絶対となりました。
 スターリンの恐怖政治が推進される中で「救世主キリスト大聖堂」は、爆破されました。

 スターリンの時代に爆破された教会で、ソ連邦の終焉を宣言し、宗教の復興に寄与した前大統領葬儀が行われたことになります。
 月並みな想像ですが、スターリンとエリツィンがあの世で会うことがあるのでしょうか。会ったらとしたら、宗教について議論するのでしょうか。
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by h_with_the_wind | 2007-04-26 23:59 | 社会科 | Comments(0)

日記文学

 ブログを書いてみようかなあ、と思ってから実際に始めるまで1年くらいかかりました。漠然と思い立ったもののどうしていいのかもわからず、思い出したようにネットで先輩諸氏のブログを覗いてみたり、本を読んだり私なりに調べてみました。

 そのうちに「日本には古来、日記文学があるので、ブログは日本人には馴染みやすいのではないか」と、いう文章に出会いました。
 海外の事情はわかりませんが、日本人は日記が好きです。
 古典文学でもたくさんの日記が残っています。土佐日記、蜻蛉日記、和泉式部日記、紫式部日記、更級日記…。

 現在、世界中のブログの中で一番多い使用言語が、英語を抜いて日本語なのだそうです。日本語を日常語にしている人口から推察すると、ブログを書く日本人の割合は突出している、といえるでしょう。

 読書中の「菜の花の沖」もいよいよ終わりが見えてきました。
 その中で、日本の捕虜になったロシアのディアナ号艦長ゴローニンが、松前奉行らの質問攻めに困惑している様子が書かれています。日本人の記録好きについても言及しています。何でも聞きたがり、聞いたことをすぐに文章にして書き付けるというのです。

 知ったことを書き付けておく、というのは、1000年以上続く日本の伝統なのでしょうか。そして、私もその末裔よろしく今日も些細なことを書き付けています。
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by h_with_the_wind | 2007-04-25 23:59 | 本の話 | Comments(0)

たけのこご飯

 昨日届いたたけのこで、たけのこご飯を作ろうと思います。
 いつもとは違うのを作ってみよう、と思い立ち、ネットで検索してみました。

 「たけのこご飯」というだけでレシピがたくさんあります。
 我が家は、というより実家では、たけのこを鶏肉や油揚げと別に炊いて最後にご飯に混ぜていました。
 今日は、たけのこと鶏肉を一緒に炊く、という方法で作ってみることにしました。

 きっと誰も気が付かないだろうな、と思いながら。
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by h_with_the_wind | 2007-04-24 23:59 | 家庭科(含子育て) | Comments(2)

たけのこ

 晩ご飯の支度を始めているところに、たけのこが届きました。初物です。朝、採れたばかりのたけのこです。

 夕飯を終えてから、たけのこの下茹でをしました。
 新しいからでしょうか、茶色の分厚い皮もするすると剥けます。先を切り落として、包丁の筋目を一本入れます。たっぷりの水を張った一番大きなお鍋に、糠を入れて茹でるだけ。

 そういえば、北海道には「竹林はない」と、友達に教わりました。たけのこを食べるのは、北海道の人にとっては比較的新しい習慣なのでしょう。
 日本最古の物語と言われる「竹取物語」。書かれた年も作者もはっきりしないこの物語も竹林が身近にあるとないでは、イメージが違うのでしょうね。

 そんなことを考えていると、ほんのりと甘い匂いがしてきました。

  明日は、たけのこご飯です。いつしか季節は桜から新緑に流れています。
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by h_with_the_wind | 2007-04-23 23:59 | 家庭科(含子育て) | Comments(2)

親父のカレー

 何を思ったのか、突然、夫が晩ご飯にカレーを作ると言い出しました。
 BBQ以外のお料理なんて、にわかには信じられなかったのですが、本人、至って本気のようです。

 それでは、と台所を明け渡しました。
 じゃがいもを入れずにメリケン粉でとろみを出す、という夫にとっての「母の味」です。
 私に代わって夫が台所に立っているというのに、娘たちはすんなりとその姿を受け入れています。
 夫にとって久しぶりの「本格料理」は、順調にできあがりました。

 私にとっては、いつもと違うおいしいカレーでしたが、夫は
「作っているだけで味がわかる…」とかであまり食べる意欲がありません。
 娘たちは、
「おいしい」と、夫に聞かれたら答えるけれど、無口に黙々と食べています。私に遠慮があるのかもしれません。

 お父さんがカレーを作ってくれたこと、娘たちの記憶にどんな風に残るのか楽しみです。
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by h_with_the_wind | 2007-04-22 23:59 | 家族 | Comments(2)

ごみの日

 4月からごみの収集日が変わりました。日常生活において小さなことですが、一週間のリズムが乱れています。

 年配の方にとって、ごみを出すということ自体が負担になるようです。
 雨の日、ちょっと身体のどこかに痛みがある日、ごみを出しに行くだけでも、とても憂鬱だろうと推察します。
 あるマンションの自治会では、あらかじめ申し出られたお年寄りのお宅が玄関にごみを出しておくと、ごみ置き場まで持って行くというボランティアを実行しています。
 でも、申し出られるお宅はほとんどない、といいます。ごみを他人には頼みたくない、という心遣いも微妙な心理もわからないではありません。

 不要になった家具を捨てたい、と思っても、それを動かす手間に加えて手続きが煩雑になる傾向がみられます。
 ある市では、まず市役所に出向いて手続きをとらなくてはなりません。市役所で規定の金額を支払って、証明書を発行してもらいます。その後、指定された日時、場所に証明書を貼った家具を持って行かなければなりません。

 お年寄りだけで暮らす世帯が増えている現状に合いません。
 せめて年金受給者で要介護の認定を受けている方には、何か便宜を図る方法があってもよさそうに思うのですが。
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by h_with_the_wind | 2007-04-21 23:59 | 社会科 | Comments(0)