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いってらっしゃい!

 明日から生まれ育った土地を離れてひとりで生活する長女になんと言葉をかけましょう。


バランスのとれた食事をする
お天気のいい日には布団を干す
洗濯物や布団を干したら早めに取り込む
朝ごはんは必ず食べる
食べたら食器はすぐにあらう
いつまでもテレビを見ない
ゲームばかりしない!?
無駄遣いしない
洗濯物は必ずパンパンしてから干す
友達をつくる
ご近所さんには挨拶をする
ごみ出しのルールを守る
お金は借りない、貸さない
帰ったら手を洗う
好きなものばかりたべない、
あっ、これはバランスのとれた食事のことだ!
いつまでも布団を干しておかない
あっ、これも言った!




 言っておきたいことはたくさんあるけど、長女の心に残りそうもありません。


 で、言いたいことのすべてを胸にしまって
 ふたつだけ言葉にしました。

 法律を犯すな!
 自分を傷つけるな!

 それでもなんだかうわの空に見えます。

 そういえば、私が大学に入ってひとりで生活する時に母が言ったのは、
「学生運動はするな!」でした。時代ですね。もう学生運動は終息していたけれど…。

 ということでいってらっしゃい!
 じゃない、私も一緒に行くのでした……(^^;)
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by h_with_the_wind | 2009-03-31 23:59 | 家族 | Comments(8)

まさかの友

 ランチタイムを古い友人と一緒にしました。
 失敗した時に本当の友達がわかるという意味で「まさかの友は真の友」と言いますが、この友人との縁はまさかこんなに続くとは思っていなかったという意味での「まさか」でした。

 このところ忙しくて気持ちにも余裕がなく、友達と一緒にランチをする気持ちにもなれませんでした。ふっと、そんな緊張が緩んだことをわかってくれて、「行こうよ」と誘われたのですから即快諾しました。

 顔を合わせれば合わせ鏡。いつも同じ年月が平等に流れていったのだなあ、と実感します。
 これまでも年齢に応じてそれらしい話題でしたが、子供たちが大きくなった今、最大の関心事は「夫とふたりになった時」です。間もなく10年以上の単身赴任を終えて帰ってこられるご主人との新しい生活が始まる彼女の期待と少しばかりの不安に、ワーカーホリックの夫を持つ私も夫のリタイアした後の生活が重なります。

 話を始めれば、弾けることはなくともだらだらと途切れることなく続きます。
 昼休みがもっと長ければと残念な気持ちで再会を約束しました。
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by h_with_the_wind | 2009-03-30 23:59 | 課外活動 | Comments(2)

荷造り

 アパートが決まったらすぐに身の回りのものを送るから荷作りだけはしておくように、金曜日の朝、長女に言い置いて仕事に出ました。なのに、帰ってきたらダンボール二つに衣類がチョロチョロっと入っているだけ…。
 ほんまかいな?と目が点になりました。

 まさか
 ♪明日への荷作りに手を借りて
  しばらくは楽し気にいたけれど…♪
 山口百恵ちゃんの「秋桜」に出てくるような情景を思い描いていたのではないでしょうね。

 自分から望んで親元を離れようとしているのだから、できることは自分でするのが当然です。私だって大学に入る時、親から言われるまでもなくひとりで身の回りの物くらい準備しました。

 とはいえ、まだ住むところも決まっていないのですから現実感がないのも仕方ありません。
 4月1日、いよいよ九州に行きます。
 家族の諸々の事情でわたしひとりがついて行くことになりました。入学式の2日前に初めて現地に行って、アパートから電気製品、家具、小物一切の手配をします。
 まだ一度も現地に行っていないので全く事情がわかりません。

 今日、ようやく大学から紹介されたアパートや下宿のうち希望に近いところから順番に電話してみることにしました。部屋が空いているのかどうか、1日に行って契約・即入居できるかどうか、確認してからでないと安心できません。
 最初の電話は、もう部屋が埋まってしまったと言われました。
 (あわてない、あわてない)気持ちを落ち着けてお礼を言い、電話を切ろうとした時、
「別のアパートなら空いていますよ」と大家さんの声が聞こえました。言われるままに大学からもらった冊子をめくっていくと、第3希望のアパートだったことがわかりました。
 着いたらすぐにそこへ向かうことを約束して電話を切りました。
 これって、まだアパートが決まったとは言わないですよね。

 ところが、アパートの目処が立つと長女に現実感が増したのでしょう。
 荷作りが始まりました。
 辞書を忘れていた。靴がいる。PSを持って行く…。まあ騒々しいこと。

 荷物は最小限、それでも5個のダンボールが長女の身の回りの物でいっぱいになりました。
 アパートの契約を済ませて、入学式を終え、私が帰宅してからすぐにこの荷物を送ることにします。
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by h_with_the_wind | 2009-03-29 23:59 | 家族 | Comments(2)

町長選挙

 町長選挙(奥田英朗著 文春文庫)を読みました。
 伊良部総合病院の跡取りで精神科医の伊良部一郎医師は、とんでもないことを言い出すまるで子供のような人です。患者として訪れた人は、伊良部の対応に怒り、呆れてもう二度と行くものかと病院から帰っていくのですが、やがて肩の力が抜けて伊良部ペースにはまってしまいます。

 この短編集の「町長選挙」に登場する「患者」は、誰もが知っている時の人がモデルです。ヒール役のあの人もカリスマのあの人も、同じ人間なんだな、と奥田英朗さんの目を通して見方が変わりました。

 「カリスマ稼業」に登場する安保貴明には、東大在学中に起業して時代の寵児ともてはやされた頃のホリエモンが重なります。小説の中では、ひらがなが書けなくなるという障害が出て伊良部の元を訪れます。

「でもさあ、ぼくが思うに、安保さん、人の下で働いたことがないから、余計に脳内合理化が進んじゃったんだろうね」と伊良部。
「どういうことですか」
「普通、会社に就職すれば馬鹿な上司が必ずいるじゃない。でも上司だから言うことを聞かなきゃならないし、理不尽な指示にも従わなければならない。安保さんはそういうのを経験しないで来ちゃったんだよ」
「いいことじゃないですか。無駄な時間が省けて」
「迂回しないで成功したから、思考がダイレクト過ぎるの。車で言うならハンドルに遊びがないレーシングカーってやつかな」
(略)
「レーシングカーで公道を走るのは危険だよ。性能、落としたら?」(町長選挙 奥田英朗著 文春文庫)


 小さな理不尽が人間の心を鍛えてくれているのかな?
  だとしたら近所の頑固親父もゴシップ大好きなおばさんもクラブの意地悪な先輩も出来もしないのにエラソーな上司も必要なの、かも…ね。
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by h_with_the_wind | 2009-03-28 23:59 | 本の話 | Comments(6)

ふたつの点

 私の日常生活のタイムスケジュールは娘たちを中心に回っています。学校の始業時間から逆算してお弁当作り、さらに遡って起床、塾の時間に合わせて夕食作り…といった具合に。

 そんな一日のスケジュールを思う時、いつも楕円形が頭に浮かびます。長女と次女というふたつの点を中心にした楕円形です。
 ふたりが一緒に小学校へ通っていた一年間は、ふたつの点が非常に接近していました。完全な円ではないけれど、娘たちの生活パターンが似ていると、私の日常も緩やかに流れていきました。
 長女が高校生、次女が小学生の時には、ふたつの中心点は大きく離れていました。あまりにも離れすぎて調整すら難しい時期もありました。長女のことに取り掛かると大きく次女から離れ、次女に合わせた生活をしようとすると長女には物足りなくなるといった具合です。
 あの2年間は、夫も含めて夕食が3度に分かれる日もザラにありました。家族の中で一番小さな次女がひとりで夕食を摂ることがないようにと気を配っていましたっけ。

 四月から中心点がひとつ遠くへ行きます。
 私の時間は残ったひとつの点を中心にしてゆっくりと安定して回っていくことでしょう。 
 ただわかっているのは、タイムスケジュールの調整はしなくてもいいけれど、心配事は決して減らないのだろうなということです。
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by h_with_the_wind | 2009-03-27 23:59 | 家族 | Comments(4)

天地人

 このところプラスアルファの雑事が割り込んで読書のペースが落ちています。それでも、毎日少しずつですが、何かしら文字を追うことは止められません。

 NHKの大河ドラマの原作、「天地人」(火坂雅志著 NHK出版)全3巻を読み終えました。感想を書こうとしましたが、頭がついていかないので、一番心に残った文章を記します。

「北の国では、人が望むと望まざるとにかかわらず、冬には身の丈をこえる大雪が降り積もる。雪国の者は、七十、八十の腰の曲がった老婆であっても、屋根の上にのぼって雪掘りをせねばならぬ。辛い、苦しいと文句を言ってもはじまらない。それを当たり前のこととして、ただ黙々と為すだけだ」
   (略)
「辛い冬を、じっと耐えて春を待つ。ゆえに、雪国の者はおのずと我慢強くなる。いかなる試練にも、おのれを殺して耐え抜くことができるのだ」
   (略)
「だが、それは雪国の人間がただおとなしいということではない。一見、従順なようだが、心の底には熱い炎を秘めている。いざとなれば、その炎が雪を溶かし、外へ向かって烈しく噴き出すことがある」


 気候風土が人間の性格を作る一因になるといいます。それがケンミンショーにつながっていくのでしょう。
 北国、雪国と一括りにはできないでしょうが、「心の底に熱い炎を秘めている」という一文に心惹かれました。彼の地の人たちの炎がひとつになって噴き出す様を見てみたいような…怖いような…。
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by h_with_the_wind | 2009-03-26 23:59 | 本の話 | Comments(5)

祝勝会

 長女のスケジュール帳は友達との再会と別れでいっぱいです。
 今日は、予備校の祝勝会に行ってきました。予備校主催のパーティーの前にここで出会った友達とのカラオケと昼食会があるそうです。


 帰宅した長女の少し疲れたでも開放感溢れる顔に長い一日を満喫してきた様子が伺えました。
 食卓でも話題の中心は長女でした。
 予備校のクラスメートから2組のカップルが誕生したそうです。
「何やってたんだか…」と笑いながら指摘していましたが、
(お前もゲームばっかりしてたから変わらんで…)とすかさず突っ込みをいれてしまいました。ただし心の中でね(^o^)。

 予備校で一番仲の良かった友達が九州の隣の県の大学に通うことになったそうです。すぐに行き来できるわけではないことはわかっていても、母娘共に何だか心強く感じます。

 あと一週間。
 それにしても何も用意ができていません。
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by h_with_the_wind | 2009-03-25 23:59 | 家族 | Comments(2)

遠足

 長女の「遠足」の日でした。
 一年前、高校の卒業旅行に出かけたメンバーです。今年も旅行しようね、と約束していたのですが、日程が合わなくて「遠足」になってしまいました。

 友達から長女の大学合格を祝ってもらい、ひとり暮らしを始めたら遊びに来てもらうことを約束してきたそうです。

 上機嫌で帰宅した長女のお土産は…


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 おたべの京ばあむでした。バームクーヘンというとずっしりとした重量感がありますが、このお菓子は、口当たりも柔らかくて後味もすっきりしています。
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by h_with_the_wind | 2009-03-24 23:59 | 家族 | Comments(0)

春の色に誘われて…

可愛らしい桜模様に誘われて買っちゃいました。

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by h_with_the_wind | 2009-03-23 23:59 | 季節の中で | Comments(6)

合格祝い

 あっという間の彼岸過ぎ。
 長女の入学手続きは早々に済ませたものの年度末の忙しさも加わってまだ何ひとつ準備ができていません。

 いったい何から手をつけたらいいのでしょう。
 そもそも住むところが決まらないことには荷物を送ることができないし、必要な家具や電化製品を揃えることもできません。
 なのに、アパートを探しに行く時間がとれません。うーん。

 ようやく長女の合格祝いができました。
 家族揃って薬膳中華料理を食べに行きました。一緒に御飯が食べられる幸せを感じています。
 嫌がるかな、と思ったけれど、父親と一葉の写真に納まりました。それだけでもひと皮むけて大人になったと感じます。もう反抗期は卒業かな?いえいえきっと初めての帰省では、自信たっぷりの「鼻もちならない」人間になっていることでしょう。まだまだ大人の階段を昇り続けてください(笑)。
 私の母親業もきっとまだ続くことでしょう。
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by h_with_the_wind | 2009-03-22 23:59 | 家族 | Comments(4)