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遠足

 ロシアの旅3日目は、サンクト・ペテルブルグ市街地からバスで「エカテリーナ宮殿」と「夏の宮殿」へ遠足です。
 朝から時折、雨が降っています。気温が上がらず、カーディガンが手放せません。

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 「エカテリーナ宮殿」は、ピョートル大帝が妻のエカテリーナⅠ世のために建築しました。
 「ツァールスコエ・セロー」と書かれた表札(?)には、エカテリーナⅠ世のイニシャルが入っていました。右側にあるボタンは、玄関ベルでしょうか。押したらどうなるのでしょう。

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 「エカテリーナ宮殿」は、第二次世界大戦時、ドイツ軍に破壊、略奪されました。出口に近い廊下には、破壊された状態と修復の様子が写真で展示されています。
 2003年、壁面がすべて琥珀で埋め尽くされた『琥珀の間』が修復されて以来、観光の人気スポットとして多くの人が訪れるようになったそうです。ガイドブック「地球の歩き方」によると、夏の観光シーズンは入場制限されているため、個人で訪れても見学できないそうです。


 宮殿内を見学している間に雨があがりました。
 昼食を経て「夏の宮殿」へと向かいました。


 現在、エルミタージュ美術館となった「冬の宮殿」に対して、「夏の宮殿」は郊外の森の中にあります。庭には、150以上もの趣向を凝らした噴水があります。自然の高低差のみを利用した噴水について以前にテレビで特集番組を見たことがあります。
 実際にそこに立ってみると、勢いよく溢れる水の飛沫、四方から聞こえる水音、金色に輝く像と幻想の中にいるような心持ちになりました。

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 すぐそこにピョートル大帝宿願の『海』が見えます。バルト海です。
 世界中にその名を轟かせた「バルチック艦隊」発祥の地です。

 中には、こんな銅像もありました。

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 森を抜け、バルト海を遡ってサンクト・ペテルブルグまでは水中翼船で帰りました。

 ロシアに来てから「贅を尽くす」とはこういった時に使うのか、とその規模、装飾に圧倒されっ放しです。

^O^/


遊びに来てくださって、ありがとう

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by h_with_the_wind | 2011-08-28 10:27 | ロシアの旅

芸術の日

 休みを終えて職場復帰をしたら、メールがたくさん溜まっていました。パニックに陥らずに余裕を持って対応できたように思うのは、充分リフレッシュした証でしょう。人間って、いえ、私って単純♪
 オフィスの廊下を歩きながら、ロシア民謡が口をついて出ます。♪

 そうそうツアーの添乗員さんが、バスの中でトロイカを歌ってくださいました。
「次は、ロシア語で歌っていただきましょう」と、地元のガイドさんにマイクを渡されましたが、アラフォーのガイドさんは、
「その歌は知らないです。それは、ソビエト時代の歌ですね…」と、他の歌を披露してくださいました。『ソビエト時代の歌』という機転のきいた表現には、笑ってしまいました。

 ソ連崩壊から20年、日本の元号が平成に移り「昭和」をひと時代むかしというのと似通っています。

 その平成生まれの娘たちが、部屋の中をちょこちょこと動いています。
 わずかに口から洩れ聞こえるのは……、チャイコフスキー「白鳥の湖」の中の有名な「四羽の白鳥」です。

 うふふ、バレエ見たものね。
 パ・ド・ドゥは優雅だったし、四羽の白鳥もぴたりと揃って素敵でした。

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 オプションでついたバレエ鑑賞。
 思いがけない出費ではあったけれど、本格的な舞台を観ることができました。高校時代に吹奏楽部にいた長女は、幕間にはオーケストラボックスを覗きにいきました。


 エルミタージュ美術館の素晴らしい絵画、チャイコフスキーの音楽、優雅なバレエ。
 日常から離れて、芸術の世界に浸った一日でした。

^O^/


遊びに来てくださって、ありがとう

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by h_with_the_wind | 2011-08-27 20:53 | ロシアの旅

エルミタージュ美術館

 エルミタージュ美術館を見学するのは、3度目です。これまでの2回は共に3月でした。氷で覆われたネヴァ河の上を海から吹きつける寒気が容赦なく遡り、行き交う人もなく、あたりは静寂に包まれていました。

 季節が異なると風景が全く違って見えます。
 今、目の前を流れるネヴァ河は、たっぷりとした水を湛え悠々と横たわっています。時折、風に乗って潮の香りさえします。
 ネヴァ河の対岸に立って初めてエルミタージュ美術館の全容が見えます。

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 チケットには入館時間が記入されています。時間まで並んで待っていますと…。

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 お掃除も欠かしません。

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 えーーー、何でこんなに人がいっぱいいるの?
 夏の観光シーズン故でしょうか。社会体制が変わって訪問客が増えたのでしょうか。
 とはいえ、華麗なる宮殿は大勢の人を呑み込んでもまだ余裕たっぷりです。
 趣向をこらした宮殿の装飾、展示された絵画や彫刻…。
 ダヴィンチ、レンブラント、ミレー、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ…。

 ガイドさんからはぐれないように、写真を撮り落とさないように、部屋から部屋へと歩いて、撮って、歩いて、時々走って…。

 昔の厚いアルバムを開いて見るまでもなく、例えばルノワールの「女優ジャンヌ・サマリーの肖像」は、変わらぬ姿で私を迎えてくれました。
 体制が変わっても変わらずにその壁にあり続けた絵画と、それを守り続けてきた人たちに深い感謝の念を覚えました。
 大いなる遺産は、入場を待つ間に見かけた窓を磨く職員に代表されるような市井の人から人へと受け継がれてきました。


 エルミタージュ美術館を出た後、娘に感想を聞いたところ高校生の次女は、
「教科書で見た絵がいっぱいあってびっくりした!」と、興奮していました。

 絵画や彫刻の写真もたくさん撮りました。でも、しょせん素人の腕です。この旅の観光地も含めてそういった写真は私のブログでは遠慮します。どうぞ教科書やガイドブックで素敵な写真をご覧ください。

^O^/


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by h_with_the_wind | 2011-08-25 23:12 | ロシアの旅

イサク広場にて

 深夜、サンクト・ペテルブルグに到着。
 念願の夢が叶ったというのに、旅立ちまでの期待とは異質の感懐が広がっています。それが何か旅の間にわかるでしょうか…。


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 静かなうねりが私の中で音を立てていました。かつて目にしたはずの景色とは異なる風景が大型バスの車窓から見えます。大通りいっぱいに車が走っているのを見て、年月の経過と社会体制が変化したことを感じました。

 バスの前方に金色のドームが見えてきました。イサク寺院です。
 イサク寺院に向かって、ニコライⅠ世の馬上像が建っています。専制君主像を囲むようにして土産物の屋台が並んでいます。その外側には、大型バスと乗用車がぎっしりと停まっていました。
 バスの中で説明を聞き、15分のフリータイムとなりました。

 ひとしきり写真を撮って、ふと視線を巡らすと、モイカ運河が目に映りました。

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 夫と共に道路を横断して写真を撮りに行きました。
 海に憧れ、船を持ちたいと願ったピョートル大帝は、泥沼地だったこの地に街を造ることを思い立ち実行しました。
 サンクト・ペテルブルグは、大きなネヴァ河を中心に街中を運河が流れています。
 ゴーゴリ、ドストエフスキー、トルストイ…、ロシアの文豪たちが暮らし、小説に描写した街並みがそのまま残っています。

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 バスの出発時間が迫ってきました。
 道路を一本渡るだけなのに、自動車がとぎれることなく走ってきて渡ることができません。
 ガイドさんに手を振って、合図を送りました。ガイドさんが、わかった、慌てないでいらっしゃい、と合図を返してくれました。

 ようやくバスまで戻ると、すでに他の人たちは席に座っていました。
「遅れないように!」
「ちゃんと考えていきなさい!」
 娘たちから口々に叱られてしまいました。

^O^/


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by h_with_the_wind | 2011-08-23 21:57 | ロシアの旅

チキン OR オクトパス ?

 時系列で言うとサンクト・ペテルブルグ到着から半日遡ります。
 現在、関空からモスクワ、サンクト・ペテルブルグへの直行便は運航されていません。私たちは、韓国の仁川経由でサンクト・ペテルブルグへ向かいました。

 関空を飛び立った大韓航空機の最初の機内食で聞かれたのが、
「チキン OR オクトパス?」でした。
 たこという選択肢が面白くて頼んでみたところ、運ばれてきたのは…

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 手前にある野菜のお皿にパックのご飯と左上にあるおかずを混ぜていただくそうです。

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 食べさしでごめんなさい m(_ _)m
 よくわからないけれど、ナクチビビンバというテナガタコの入ったビビンバではないかと思います。びりっとした辛みがとてもおいしくて、わかめのスープと合いました。

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by h_with_the_wind | 2011-08-21 23:09 | ロシアの旅

資本主義万歳!

 サンクト・ペテルブルグの空港に降り立って、
「写真を撮ろう」と思い立ちました。

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 夜の到着で的確な被写体も見当たらず、とりあえずタクシー乗り場の案内板です。

 うふふ、空港内で写真を撮っても誰にもとがめられませんでした。
 ソビエト時代には考えられないことでした。
 資本主義、万歳!!


^O^/


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by h_with_the_wind | 2011-08-21 00:00 | ロシアの旅

ただいま♪

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帰宅しました。
大いなるカルチャーショックに戸惑っています。
そんなことを追々綴っていきます。

取り急ぎ報告まで。
まずは、洗濯……です^^;


遊びに来てくださって、ありがとう

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by h_with_the_wind | 2011-08-18 19:52 | ロシアの旅

繋がった!

サンクトペテルブルグ、なう!
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by h_with_the_wind | 2011-08-13 23:59 | ロシアの旅

その前夜

 といってもツルゲーネフの小説ではありません…。

 明日から旅行に出掛けます。
 風懐家にとっては、大きなイベントです。
 長女は大学3回生、次女は高校2年生。おそらく家族揃って出掛ける最後の大きな旅行になるかと思います。

 娘たちが今、ワイワイと荷造りをしています。
 いちいち私を呼びます…。
多分、喜ぶべきことなのでしょうが…、それより何より、私も早く用意をしたいのだけどなあ……^^;
^O^/


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by h_with_the_wind | 2011-08-10 21:03 | ロシアの旅

かめのえんそく

♪かめの遠足は 三日前から
リュックサックに おかしをつめる
かめの大好きな チョコレートは
ベタベタとけて もう食べられない

のんびり行こう のんびり行こう
急いで行くと すぐ終わるだろう
のんびり行こう のんびり行こう
ゆっくり行けば まだまだ続く


 ご存知でしょうか。
 かめのえんそく。

 夜、家族でFNS歌謡祭を見ました。
 毎日、相も変わらず時間に追われた生活をしていますが、ふっとゆるんだ家族の時間。
 夫が、長女が幼い日のことを思い出しました。
 夫と二人で車に乗っていた幼稚園児の長女が、唐突に「かめのえんそく」を歌い出した話を始めました。突然、調子外れながらもご機嫌で歌う長女に驚いた、と今でも笑いながら言います。
 まだ産まれていなかった次女が楽し気に聞いています。

 間もなく長女が帰省します。

^O^/


遊びに来てくださって、ありがとう


かめのえんそくの続きはこちら
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by h_with_the_wind | 2011-08-06 23:59 | 思い出話


今日はどんな風が吹くのだろう。 日々の思いを書き留める雑文帳。


by 風懐

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